2012/03/20 9:05:23
タバコを吸うと肺がんが減る?!
武田邦彦・中部大教授「奇っ怪な結果?
(なにか悪い夢を見ている感じです) 先回、がんセンターなどが言っていること「タバコを吸う人は吸わない人に
対して肺がん死の可能性が1.6倍になる」ということを前提に計算してみると、「タバコをすうと30人に1人が
肺がんになる可能性がある」という結果になることを示しました。
この数字は「タバコを吸うと肺がんになる」という表現は不適切で、「タバコを吸っても肺がんになることは
難しいが、人に迷惑をかけるからできるだけ遠慮しよう」という程度だろうという私の感想を書きました。
・・・・・・・・・
でも、なにか釈然としなかったので、1955年頃から1985年頃までの統計的データから、「タバコを吸うと何倍
ぐらい肺がん(気管、気管支を含む)になりやすいのか?」という計算をしてみました。基礎となるデータは
厚労省やがんセンターなどから出ている男性のものを使い(下の図。データ自体は誰も異議がないと
思います)、次の前提を起きました。
http://takedanet.com/2012/03/post_b49e.html
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