2013/04/18 9:35:52
禿頭症の男性は心疾患リスクが高い
男性の禿頭(とくとう)症(薄毛)が冠動脈疾患に関連する可能性を日本の研究グループが示した。研究論文は、オンライン医学誌「BMJ Open」に4月3日掲載された。ただし、該当するのは頭頂部の禿頭症のみで、生え際後退の場合ではリスクはないという。
今回の知見は、約3万7,000人の男性を対象とした6件の発表済み研究の分析に基づいたもの。東京大学大学院医学系研究科の山田朋英氏らの研究グループは、今回の研究が小規模であることを認めつつも、頭頂部禿頭症の男性は、非禿頭症や生え際後退に比べ、心疾患を発症するリスクが32〜84%高いとしている。なお、今回のレビューでは禿頭症と心疾患リスクの関連が認められたが、因果関係は明らかにされていない。
http://news.e-expo.net/world/2013/04/post-111.html
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