最近某所の不動産担当に営業に行った際、話の中で「農地、畑を手放したい人の相談多いんだよね」と言われたことが印象に残りました。

農家の後継者不足問題、少子高齢化等色々社会問題が起因していることはいわずもがな。

まず市街化調整区域とは市街化を抑制する地域で、住宅や施設の建設などの目的とはしていないため（市街地から離れた郊外や田畑が広がる田舎の土地のこと）、原則は建物を建てることが認められていない地域のことです。

市街化調整区域は原則として再建築不可の土地です。しかし、活用の余地がないように思われる市街化調整区域も、条件を満たすことで活用することができます。

私のお客様でも事業系で上記の土地を探している方が結構います。しかし、「条件をみたす」この条件が大変厳しく現実問題土地活用が進んでいません。活用者が増えれば経済活性、町・村おこしも不可能ではありません。

いったい行政は何を懸念して規制緩和に及び腰なのでしょうか...

越谷市某マンションに家族5人で暮らしている妹が子供の成長に伴い新たな住処を探し出して早２年。勤務先や学区も考慮するとなると今の場所周辺希望とのこと。

ですが、どこも売り物件は喉から手が出るほど欲しいこのご時世。

条件が厳しいのもあり、なかなかお眼鏡に叶う物件はみつかりません。

しかし、こちら一介の不動産屋とて諦めるわけにはいきません。

彼女が納得するまでひたすら探索継続してゆきます。