2017/03/13 18:09:40

東日本大震災から、早いもので、6年になりました。

     


あの日を思う 祈りの日 

東日本大震災は11日、発生から6年を迎えました。

6年前の3月11日に発生致しました東日本大地震により、被害を受けられました皆様にあらためまして心よりお見舞いを申し上げます。 また、地震、津波により、尊い命を無くされました方、またご家族様に、心よりお祈り申し上げます。

6年前の当日、早朝から家族で仙台市内におりました。毎年、当日のことが思い出されます。

そう言えば、6年前の3月11日は、上の娘の大原簿記公務員専門学校の記念の卒業式の日でした。また、その日は妻の誕生日でもありました。下の娘は山形の自宅に留守番でひとりにして3人で卒業式に出席していました。

その日は2つの記念日と思い仙台市内で食事や買物でも楽しもうと夫婦そろって考えていました。卒業式は午前中には終わり3人で仙台駅に戻って昼食を戴いていました。その後は上の娘は市内の住居に戻り夫婦でエスパル1階にて買い物を楽しんでいました。

そして、不動産開業のご挨拶にと太白区黒松と仙台駅前の知合いの不動産業者に妻をエスパルに置いて行く予定にもなっていましたが、その日に限っては何か気が乗りませんでした。いつもはすぐに行動に移すタイプですが、体調はすぐれない訳でないもですが、何となく気分が乗らないで、また来た時にでも挨拶に行こうと取りやめていました。

エスパル1階で買物中に、突然2人の携帯電話や周囲からの緊急地震速報が流れそれと同時位に激しい大きい地震が発生しました。その時刻は2時46分でした。

まるで目の前を新幹線が猛スピードで通過してその振動が太い柱に響き砕け散る様な本当に恐ろしい瞬間でした。それを何回も繰り返して地震が発生しました。 その後、ほんの少し落ち着いたのを見計らい駅前広場にあわてて避難しました。広場は瞬く間に避難者で満杯になってしまいました。また、その日に限って大雪が降り始めたのでした。

全員がパニック状態になっているのが分かりました。駅前の大きな立体駐車場が地震の度に傾いていくのが確認出来ました。何回も言うようですが、本当に恐ろしい瞬間でもあり光景でした。

山形駅行きのバスに乗るためには仙台駅からは無理と判断し、大雪の中を、始発の県庁・市役所前まで歩きはじめました。大雪の中を30分位掛かりました。

仙台市内の有名なアーケード街を通るも地震の影響がかなりありました。ようやく始発のバス停留所に着くもこちらも本当に長蛇の列を作っていました。4時間位は待っても一向にバスが来る気配はありませんでした。そうしているうちに、仙台市役所の職員の方が大声で、『何時間待ってもバスは来ませんよ。すぐに市役所に避難して下さい』と言われ2階の市議会議員室に誘導して戴きました。

避難所では市役所の職員さんが逐次情報を入れて戴いたり非常食を手配して戴いたり毛布を持ってきて戴いたりと本当に素晴らしい対応でした。あらためて感謝申し上げます。本当に有難うございました。大変お世話になりました。

翌日、夕方5時頃、山形行のバスに乗って無事に自宅に帰ってくることができました。






会社概要

会社名
みつこしエステート(株)
カナ
ミツコシエステートカブシキカイシャ
免許番号
山形県知事免許(3)0002417
代表者
橋 清次
所在地
9900301
山形県東村山郡山辺町大字山辺2809−5
TEL
代表:023-664-8227
FAX
代表:023-600-3957
営業時間
10:00〜18:00
定休日
正月3日・お盆3日
最寄駅
左沢線羽前山辺
徒歩10分
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