惑わされるバリアフリーの意味
最近ちょくちょくご年配のお客様より
バリアフリーについて相談を受けます。
そもそも ・・・バリア とは ・・・ barrier ・・・ 障害物
住宅の場合バリアフリーとは・・・
障害物を無くすという意味になるそうです。
床の段差を無くすという事を意味しているのではないそうです。
壁、家具、建具、等々...
日々の生活において障害になるもの全てが “バリア” ということです。
知人の社会福祉士の方がいっておられました。 歳を重ねるごとに足腰がが弱ってくるのでリハビリをしないと、歩けなくなるので、逆に、そんな時、段差が無い家よりも段差のある家の方がリハビリにはいいんだそうです。
私も同感ですが・・・やはりご年配の方には10センチ前後の段差は無くした方がいいと思います。しかし、高さが数センチの段差は、あっていいと思います。
実際にバリアフリーという言葉に惑わされるのではなく・・・ リフォームや建替えを検討するときには、今後の実際の生活を想定してから計画を進められたほうがよいと思います。
私自身・・・お客様にこのように説明しています。これから先、私は社会福祉士の方と交えて、高齢者住宅を考えていきたいと思っています。
コメント一覧
No.2595 介護勉強中さんのコメント 2010/11/03 14:55:15
高さが数センチの段差は高齢になると認識しずらく(目が悪くなるなど)つまずく原因になると思います。高さ5ミリでもつまずくらしいですから。将来車椅子になった時なども段差はない方がいいと思います。本文にあるように今後の実際の生活を想定して個々に対応ですよね。
一言でバリアフリーと言っても難しいです。老人施設でさえ なんでこんなとこに手すり?とか呆れるの通り越してしまうのありますから。住みやすい家造り頑張ってください!
あの人ならどう考えるか???
誰でも自分が尊敬する人や、あこがれている人がいると思います。
何かに迷ったり、問題に直面した時など「あの人だったらどう考えるか」と・・・
「あの人だったらどう対応するだろうか」と・・・見方を変えることで、新たな道が開けることがあると思います。
自分にとって誰がその人物かを普段から考え、その人のことを研究しておきたいものです。
しかし、逆の考え方もあります。 『他者と比べない』
「あの人はこうなのに自分はこうだ」・・・ 「あの会社はこうなのに当社はこうだ」・・・ 等々とついつい愚痴を言って落ち込む人がさまざまいるかと思います。
落ち込む時は他者と比べている時です。
他者と比べるとき・・・「相対の世界」でなく・・・ 自分自身の価値観に基づく「絶対の世界」を持ちたいものです。
そのためには自分の位置をどこに置くのか、自分の目線をどこに置くのかを見極めることが大事です。
人はそれぞれ、プラス・マイナスがある性質です。
嫌なことを抱えているときほど、もっと自分を見つめなおして現実に接していかなければ何も解決しません・・・
これって・・・自分に言い聞かしてます。。。
まだまだ厳しい現実か???
女性のお客様の住宅ローンを申し込みさせて頂きましたが・・・
残念なことに、女性というだけでかなりシビアな返答が金融機関よりあり、男性客に対してそこまで聞かないだろう事まで突っ込んで確認してこられました。
男女平等というものの・・・日本の社会では、まだまだ男性中心の社会です。
男性に負けないほどの年収があっても・・・しっかりした企業にお勤めされていても・・・お医者さんでも・・・その他・・・
有名どころの金融機関はまだまだ女性には厳しいようです。
金融機関・・・それとも保証会社???
今回のお客様だけではなく、何度もこのような現実に私は直面しています。
あぁ〜 またか・・・
一般的な銀行だとなかなか厳しい結果しか出ません。
最後には、いつもの金融機関へ申し込むと、結果オーライなんですが!
コメント一覧
No.2557 ムック!さんのコメント 2010/10/27 9:43:50
そもそも、金融機関というのが、封建的なところがまだあるような気がします。地元信用金庫でも、社内規則かどうか分かりませんが、女性は結婚すると、退職する方や、パートで採用される方がいるようです(正社員には、なれないようです)。以前、ある地銀の女性行員が言っていました。自社の住宅ローンについて、男性行員は優遇はあるけど、女性行員の優遇はないと。金融機関自体が男尊女卑の考えがある以上、女性のお客様のローンが難しいような気がします。ただし、労働金庫は、このような考えは、ないような気がしますが・・・
お問い合せ