2019/08/15 15:58:15
14日は大阪大空襲の日と!
8月14日、大阪大空襲の日について・・・
知人のお爺さんから実体験の話しを聞かされました。
米軍の飛行機が、大阪大空襲を終えて、伊勢湾に待っている空母のもとへ帰還途中の話しだそうですが、、、
米軍機が奈良上空を飛んでいるとき、悲劇は突如起こったと聞きました。
それは、大阪で機関銃の弾が残っているのをいいことに、奈良上空を旋廻して、いたずらに打ちまくって行ったらしいです。(桜井市と天理市の境あたりに軍需工場もあったとかですが・・・それが標的になったのか?)
そして、知人が住んでいた奈良県桜井市、今の近鉄桜井駅あたりだそうです。
そのお爺さんの同級生の妹さんが流れ弾にあたり、、、、
頭を吹っ飛ばされたそうです。。。
当然、回りは血の海でしたと・・・
近くにいた人たちは、怖くて何もすることができなかったそうです。
飛行機が去って行ったことを確認して、亡くなった女の子の亡骸の処理と血が飛び散ったあたりを水で洗い流すのが精一杯だったそうです。
それを見ていた知人のお爺さんは涙が止まらなかったそうです。
そして、家族は悲しいもくそもなかったと、聞かされたらしいです。
まーえげつない事してくれたもんやと、腹立たしく思いました。
戦争は殺される方も殺す方も後味が悪いです。
殺された方は恨みだけが残って、殺してしまった方はいつまでもフラッシュバックのように毎日亡くなった顔が出てくるそうです。
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