2021/05/04 11:33:29
好きではないが、しないといけない!
馬の調教の中に「調馬索(ちょうばさく)」ってあります。
私はあまり好きではないのですが・・・
人を中心に馬が周回す運動です。
たぶん見たことある人は多いと思いますが、あれは何をしてるの?と思う人も多いと思います。
調馬索には実はいろいろな意味があります。
まず、見た通り馬を走らせて運動をさせています。
騎乗前に運動をさせることで背中や腰などをほぐす効果があります。
若い馬で乗用馬になる前の練習としての調馬索があります。
常歩、速歩、駈歩などの運動を調馬索で練習することでバランスが磨かれ安定した運動を行うことができるようになっていきます。
急に暴走するように走り出したりしないのは調馬索による練習や事前に調教されているからです。
他にも背中に鞍を置いて慣れてもらう、人に慣れてもらうと言うことも!
例えば病馬で騎乗ができない際の運動として行われる場合もあります。
パッと見た感じすごく難しいことをしているように見えないですが、実はかなり難しく、いろんな意味の調馬索があるんです!
騎乗する時だけでなく調馬索でも心が通じるようにコンタクトを取って愛情を注いだほうがより馬とのコミュニケーションに役立ちます。
これは、日常の生活に於いて、好きではないが!しないといけない!と言うことに当てはまりそうな感じです。
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