2019/01/29 18:07:37
後継者難が深刻化?
社長の平均年齢は一貫して上昇を続けており、2013年には58.9 歳と過去最高齢を更新するなど、社長の高齢化が進んでいる実態が分かったと!
また、社長交代率(過去1年の間に社長の交代があった企業の比率)も、波はあるものの2010年以降は低下傾向を示していて、2013年は3.67%と前年比0.06ポイント増加したものの、依然として低水準が続いていると聞きました。
社長の平均年齢が上昇し続ける一方、交代率が低い状態が続いているのは、多くの中小企業が後継者難という課題に直面していることが原因だそうです。
この状況が続けば、企業の活力は徐々に失われ、世界に対する日本の競争力低下に繋がりかねないと言うことです。
中小企業の新陳代謝は待ったなしの状況と言えるでしょう。
社長として、80歳まで闘えるでしょうか???
帝国データバンクが2013年7月に発表した「事業承継に関する企業の意識調査」(複数回答)には、事業承継で苦労した(している)こととして、
「後継者育成」(61.9%)、
「従業員の理解」(33.3%)に次いで
「事業の将来性・魅力」(30.7%)が挙げられている。
また、社長の引退年齢に関する興味深い調査があった。
これによると、中小企業経営者の希望引退年齢が平均64.5歳。
平均引退年齢は69.1歳というから、
平均引退年齢は希望引退年齢を上回るということになる。
先にの内容では、平均年齢の高齢化、また3%台である交代率からも、いかに社長の「リタイア」が難しいかがわかると思われる。
社長は引退したくても、引退できない?そんな状況のようです。
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