2019/09/08 13:30:57

何故か?乗馬インストラクターでもないのに!

世の中には色々なスポーツがありすが、それぞれ上手くなるのに難しいこともありますが、乗馬競技に於いて人と馬の意思疎通をすることの難易度はかなり高いと思います。騎乗者の意図することを馬に的確に伝えることはかなり難しいからです。


今回はその意思疎通に重要な脚についてですが、何故か?インストラクターでもない私にクラブ内の生徒さんから色々と質問をされます。


【馬コラム:なぜ私の脚は馬に伝わらないの?!】・・・なぜ脚が馬に伝わらないか?!他の人たちは上手くやってるのに?こう思って相談に来られます。今も同じように悩んでいる人たちも大勢いると思います。脚が効かない理由はたくさんありますが、今回はその中でも緊張や力みからくる抱え込みについてです。


この抱え込みは何かというと?足やふくらはぎで馬体をUFOキャッチャーのように上から掴んでいるようなイメージです。この抱え込みをするとなぜ?脚が効かなくなるのでしょうか?


脚による扶助というのは馬のお腹に刺激を与えることによって馬がその刺激を理解し、行動を起こしてくれます。しかし抱え込んでいる状況というのは、常に馬のお腹に刺激を与えてしまっています。なので、いざ脚を使うと刺激が伝わりづらくなり馬が脚の合図を理解しづらくしてます。


抱え込みをしてしまう原因はなんだと思いますか?それは、落ちないように、馬の動きに遅れないように力が入っていたり、無意識のうちに緊張で体が硬くなったりしてしまっているかもしれません。緊張や力みによって無意識のうちに馬のお腹を圧迫してしまっていると言うことです。


これを解消するためには、リラックスして緊張感をほぐしたり意識的に脱力してみたり、脚扶助を行うふくらはぎやかかとが強く当たらないように、踵を下におろすようなイメージするといいです。(私の場合、最初に鐙を外してます。)


鐙を踏むときに爪先立ちしてしまうとだめなので、鐙に見立てた階段とかの段差で両足のつま先だけ乗せて踵を下におろしてみるといいです。日常生活に於いて馬に乗っていないときでもその辺にあるもで練習はできます。


馬上でのバランスの悪さが力みに繋がっているので姿勢は日常生活から気にした方がいいと思います。バランスが取れるようになってくると、自然と力みも和らいできます。


もしこれを見て「抱え込みしてたんだ!」と思った人は、ぜひとも実践してみてください!


脚でスムーズな動作移行が出来るようになると自信がついて、、、


楽しさも倍増しレベルアップ間違いなしです。


*人から聞かれて色々調べると、私自身も勉強になります。


*脚使いは抱え込みだけではなく、手綱に頼り過ぎていると言うことも考えられます。小柄な馬であれば手綱の誘導でも何とか誘導できますが、外国馬の様な大きな馬は、手綱ではびくともしない事もあります。なので、しっかりと脚使いを出来るようにならなければなりません。














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