2020/07/25 14:36:35
伊佐沼の蓮が見ごろ
川越市の東部地域にある伊佐沼の蓮が見ごろです。
雨の中、安近短を意識してドライブに。
ピンク色の気品ある蓮の花が、緑色の葉とのコントラストも見事に咲き誇っていました。
雨に濡れた風情は落ち着いて心癒されます。
伊佐沼の蓮は終戦前には自生していたそうですが、戦後の食糧不足のときにレンコンを掘り出し、無くなったと近隣で伝えられています。
しかし昭和42年から44年ごろに西側に卸売団地を造成したとき、沼の低土の浚渫が行われ底土の中で仮眠状態だった「ハスの種子」が底土の表面に掘り出され芽を出したようです。
その後、地域の「伊佐沼に蓮を咲かそう会」が中心となり、底土の整備やマコモを刈り取り作業をして蓮の育成に努めています。
擬木の橋を取り囲み、南北両側にぎっしり咲いている蓮が鑑賞できます。写真スポットなのか、カメラを構える方も多くいます。
蔵の街だけではない自然豊かな川越のワンカットです。
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