2020/12/27 17:32:37
水道管の耐震化
年末は寒さが厳しいとの気象予報で水道管の凍結防止策を行いました。
また、千葉県内の自治体ではダムの水量不足で給水停止の心配があるとの報道もされています。
いまさらながら水道水の大切さを思いさせられました。幸い川越市は八ッ場ダムの建設などにより水量不足の心配はないそうです。
さて先日、水道配水管耐震化工事の現場を見る機会がありました。
水道事業は私たちの水道使用料金で経営されていますので、どう使われているかも含めて参考になりました。
既設管撤去の後にダクタイル鋳鉄管、ポリエチレン管を敷設、仕切弁設置、消火栓設置、給水管切替(近隣住宅用)などの敷設が主たる工事内容でした。
特に耐震化では管の接続部分が大切とのことで、ポリエチレン管の融着工法を初めて知りました。
接続部分へ直流電圧40V、直流電圧11Aで約5分程度通電して融着していました。融着完了の目安は部品のインジケータ突起で確認されるとのことでした。
更に管内に水圧をかけて融着部分の水漏れ等の確認をするそうです。震度7程度には耐えられるようです。
日常的な管理により水道水の安定供給がされていることを、改めて認識しました。
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