つばめとトンボ
墓参がてら妻と北関東の温泉地へ出かけました。
墓参は曇り空ながら蒸し暑い陽気で結構汗まみれ。
無事目的地の温泉宿に到着し、昼の疲れを温泉で癒し、夕食を楽しむという定番でゆったりとした時を過ごしました。
夜間は雨模様。朝食後に雨に打たれた新緑の山を見たときに、つばめが多数えさを求めて乱舞していました。
見ているつばめとは「一期一会」。
行動に注目していると、なんと直線飛行のスピードが速いこと。そしてそのまま、急旋回、急上昇です。
「つばめ返し」の言葉の映像化です
そして、帰路は急用もあり、つばめではありませんが、「トンボ帰り」です。
何の趣きなし。
これが現実ですね。
運転免許証更新終わる
現在、74歳の為運転免許証の更新は3月から大変でした。
認知能力試験で16種類の絵の暗記テスト。次は運転教習所で適正検査とコースで運転と段差乗り上げ時の、とっさのブレーキペダル踏み込みテスト。
やっと、地元警察での免許証交付でした。何とか、ゴールド免許証です。
期限は3年。次回も同様の試験が待ち構えますが、対応できるようになりたいものだと自身に戒めています。
安全第一で次回更新を目指したいと思います。
奇跡の人から学ぶ
ヘレン・ケラー没後55年に関する記事を目にした。
1歳7か月の時に病気で、見る、聞く、話す能力を失ったが、苦闘の末に克服。
現在につながる盲人福祉に尽力したことは有名で、ご存じの方は多いと思います。
すさんだ彼女の心を変えたきっかけは「自伝・わたしの生涯」(講談社火の鳥伝記文庫・今西裕行訳)に記されている。
それは、電話の発明で有名なブラハム・ベルの世話で、アン・サリバンという教育者に巡り合えたことだそうだ。
そしてサリバン先生は、「常人とは違う使命がある」とヘレンを励まし、自発的な行動を促す。
私には、これはサリバン先生がヘレン・ケラーを主役に、自分は脇役に徹するという姿勢だと思いました。
遠藤周作氏は、脇役とは『主役のそばにいて、主役の為にいる」と「生き上手、死に上手」(文春文庫)に記しています。
没後の現在でも語られる、ヘレンとサリバンは「生徒と師匠」の関係性から学ぶことは多い。
自らが他人に対しての、大事な「名脇役」となれるかどうか。
新たな挑戦です。
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