2022/12/11 16:41:52
人海戦術の威力
師走に入り何かと多忙の日々です。
今日は一年間、校庭開放でお世話になった地元の小学校の清掃活動でした。
野球、サッカー、グランドゴルフなど利用グループの共同作業です。校庭周りの雨水側溝の清掃が担当でした。
二年間、コロナの関係で清掃が未実施のため、土砂がしっかり堆積し、掘り起こしに一苦労です。他クラブの応援もあり予定通り終了できました。多勢の力、特に若い方々の応援は頼もしい限りです。
青年たちの作業姿を見て思いました。
それは、過日、全国割で沖縄へ行き南部地域を廻って見た戦跡地の一つ「旧海軍司令部壕」公園の壕の景色です。
解説では昭和19年に掘られた壕は450m、現在300m復元されており、その特徴は「つるはし」や「くわ」などを使いすべて人の手で掘られていることで、当時の手掘りの跡が生々しく残っていました。
太田實海軍少将が海軍次官に送った電報(概略)「沖縄県民はこのように戦いました。県民に対して後世特別のご配慮をしてくださいますように」は有名です。
そして、沖縄県民の献身的作戦協力について訴えた電報送信後、壕内で最期を遂げています(解説パンフより)
人の力は小さなもの。協力しあった力の結集力はどれほどか。
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