栗山監督のセンシビリティー
WBCで世界一を奪還した侍ジャパンに感動しましたね。
選手の活躍は素晴らしいの一言ですが、栗山監督の采配やコメントが明かされてくると、「さすが。」と思わせる含蓄ある事柄が散見されます。
あるTV番組で「徳を積んでいる」とのコメントもありましたが、全く同感です。
私が特に感心している点は、センシビリティー(人情や物事の機微を感じ取る力=感受性)です。
目的を明確にして、選手一人一人がその為に「誰もがいなくてはならない人」との視点から会話を重ね、同調意識を高め、チームワークの構築を図ったこと(概要)が推測されました。
また、選手を平等に最大限の称賛する姿は、誰にもできるものではないと思いました。
コメントからにじみ出る「人情や機微を感じる力」
自分に当てはめると学ぶことが多々あります。
「菊作り 菊観る時は 陰の人」
作家の吉川英治氏が「新・平家物語」の連載中に読んだ句が思い浮かばれます。
健康マージャンは疲れます
若き日の娯楽はいろいろありましたが、その筆頭は「麻雀」です。若さ溢れていたせいか、週末は定番の「徹夜麻雀」でした。
さて時は流れ、最近は高齢者の認知症予防としての麻雀が注目されています。
「飲まない・賭けない・吸わない」を基本とした「健康マージヤン」と銘打ち人気があるようです。
地元自治会でも健康増進のため各種企画を実施していて「健康マージャン」もあります。
認知症予防のため多くの方の参加をと考えていますが、麻雀に無縁の女性も多いためか、やや遠慮がちです。
こんな時、昔の経験を活かし「基礎から教えますので、誰でもできます」と声掛けしたところ、数名の女性が興味を持たれ参加されました。
麻雀牌の種類、字牌、ゲームの進め方、アガるための牌の組み合わせ、基本役の作り方、点棒、ツモアガリとロンアガリなどの説明をできるだけ、易しくやってみました。
時間の関係もあり「半荘」は無理ですので、とりあえず「二局」までやってみましたが、文字通り、てんやわんやです。ご想像ください。
詳細は中略しますが、参加者の感想は「楽しかった、次回もやりたい、家で家族に初体験を話したい」などで好印象を持っていただいたようです。
さて、次回はどうなりますか。
ほとほと疲れましたが、楽しそうに雀卓を囲んでいる姿を見て嬉しく思いました。
土手一面が黄色
春の彼岸なので妻の実家の墓参へ行ってきました。
途中、川越市北西部を流れる「小畔川」の土手一面が「からし菜の花」で鮮やかな黄色一色に染まっている絶景に見とれてしまいました。
草の新緑と黄色の配色、近くには桜の花が咲き始めてチラホラとピンク色も見えて鮮やかさをより引き立てています。
天気予報によれば、明日からはあいにくの雨模様とか。
夕食後に近くの公園や学校の庭の夜桜見学にでも出かけようと思っています。
WBC野球も優勝して心は軽やか。春を満喫してきます。
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