2020/03/14 16:57:24
沈黙の春 再来か
新型コロナウイルス感染がひろがり緊急対策の休校で静かな毎日です。
また、今日は雪まじりの冷たい雨で静寂感はより一層深まっているように思います。
時折、鶯の鳴き声で春の訪れを感じますが、卒業式や入学式を控えた児童、生徒の嬉々とした弾む声はめっきり聞こえなくなりました。
「沈黙の春」の再来でしょうか。
さて、アメリカの海洋生物学者レイチェル・カーソンが、1962年6月に化学物質が過剰使用されたときに自然の生態系はどうなるのか。生き物や人間への影響はどうなるのかと問題提起をした著作「沈黙の春」が出版がされました。
当時、殺虫剤の空調散布が頻繁に行われ、あちこちの庭にやってきた小鳥が次々と死んでしまうことが起きました。虫の姿も見えなくなり、小鳥のさえずりが聞こえない環境になってしまいました。
出版されたころの時代背景の概要です。
今、新型コロナウイルスという新たな脅威が発生し、世界中で影響拡大を防ぐ対応に追われています。
めっきり静かになった我が家の周辺の環境変化に、かって読んだ「沈黙の春」を思い出しこの文章を書いています。
子供たちの元気な嬉々とした声が一日でも早く聞こえることを祈りつつ
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