2023/03/31 17:59:48
栗山監督のセンシビリティー
WBCで世界一を奪還した侍ジャパンに感動しましたね。
選手の活躍は素晴らしいの一言ですが、栗山監督の采配やコメントが明かされてくると、「さすが。」と思わせる含蓄ある事柄が散見されます。
あるTV番組で「徳を積んでいる」とのコメントもありましたが、全く同感です。
私が特に感心している点は、センシビリティー(人情や物事の機微を感じ取る力=感受性)です。
目的を明確にして、選手一人一人がその為に「誰もがいなくてはならない人」との視点から会話を重ね、同調意識を高め、チームワークの構築を図ったこと(概要)が推測されました。
また、選手を平等に最大限の称賛する姿は、誰にもできるものではないと思いました。
コメントからにじみ出る「人情や機微を感じる力」
自分に当てはめると学ぶことが多々あります。
「菊作り 菊観る時は 陰の人」
作家の吉川英治氏が「新・平家物語」の連載中に読んだ句が思い浮かばれます。
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