店舗物件の契約について
先週、大手ファーストフードチェーンとの再契約が無事終わりました。
この物件の契約は、独立した時に初めて取り組んだ案件で、貸主のビルオーナーは喫茶店誘致を希望されていたので、最初は喫茶店を営む会社をターゲットに営業していました。全てやりつくした段階で、喫茶もできるファーストフード店に狙いを定めた結果、運よくご縁がありました。
この案件は、私が出した手紙を見て、連絡してくれた素敵な店舗開発担当者との出会いから、貸主から見ても借主から見ても、条件面でかなり難しい制約がある中で、知恵を集めて奇跡的に仲介を纏めることが出来たのでした。
これまで、沢山の店舗仲介にも関わってきましたが、そもそも店舗ができる物件は公開されていません。大手各社の店舗開発担当者は、横のつながりもありますし、物件を任されている不動産業者は、解約情報を得た段階で次のテナントを決めてしまいますので、情報が外部に出てこないのです。
どのような業界であれ、大手の会社では、自ら店舗開発部門を有して直接不動産のオーナーを訪問したり不動産会社への営業をしています。しかしながら、直接的に営業することは、リスクが大きいのが一般的です。詳しい話もできずに一度断られてしまうと、再チャレンジが難しくなります。無理ができないからです。
私達が不動産オーナーへ営業する場合には、充分な調査の上で大胆にアプローチしています。また、キーパーソンに出会うために、何時間でも待つような努力もしています。私達の仕事の間口が広いので、たいていお話しを聞いてもらう事ができています。その上で、奇跡のような契約を何度も実現してきました。
現在当社は、大きな会社の契約よりも、これから店舗をかまえて新しい仕事をしようと考えている普通のチャレンジャーのお手伝いがしたいと思っています。
いつでもご相談下さい。
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