2013/02/28 16:41:50

「平成24年(ケ)第1510号」事件 ・狭小・

今日は「平成24年(ケ)第1510号」事件を紹介します。


<3点セットは、画面左のリンク(981.jp)からどうぞ。検索もできます。>


場所は、再開発の進む中野駅から徒歩約15分の物件。中野の法務局の近くです。



(HPにも写真あります。https://www.zennichi.net/m/okano/index.asp  )
 
宅地面積は32平米で、再建築の際にはセットバックが必要です。


競売には、中古流通市場ではなかなか出会わない物件があります。狭小住宅ファンにはたまらない逸品です。


<安心の落札、競売サポートは岡野不動産合同会社>
★当社では、安心の落札をモットーに入口(3点セットの分析)から出口(引渡し)まで、トータルにお手伝いしています。落札はご依頼人とサポート業者とのチームプレーです。





2013/02/27 9:15:09

「平成24年(ヌ)第223号」事件 ・続き・

<<このブログは、競売に興味を持っておられる方の勉強の用に供していただくために執筆しています。個別の物件をお勧めしているわけではありません。>>


昨日に続き、「平成24年(ヌ)第223号」事件です。


 物件は都内でホテルとして利用されている不動産所有権の共有持分の一部です。持分権者は、ホテル運営会社と契約が必要です。契約内容は、物件明細書第5項に記載されています。この物件は、投資には向きません。


<3点セットは、画面左のリンク(981.jp)からどうぞ。検索もできます。>


事件符号が(ヌ)となっています。


 (ヌ)事件は、「金銭の支払を目的とする債権についての強制執行」として「不動産に対する強制執行」が申立てられ、「強制競売」(民事執行法43条1項)が行われるときに付されます。


 考えられるのは、不動産の所有者が、先行する民事訴訟で金銭債権を請求されて敗訴した結果、勝訴債権者がその確定判決を「債務名義」(同22条)として、敗訴債務者所有の不動産に競売を申立てるケースです。


 これに対し、不動産に抵当(担保)権を設定した後、債務不履行により担保不動産に競売が申立てられる場合には、事件符号は(ケ)となります。


(ケ)事件のほうが圧倒的に多いです。


 (ヌ)事件は、債務名義を有する勝訴債権者が、敗訴債権者に対して心理的圧迫をかけて履行を迫る目的で競売を申立てている場合もあり、取下げとなることが多いです。



 なお、この事件については、債務者とは「まったく連絡がとれない」(現況調査報告書、関係人の陳述)とのことですので、取下げにはならない可能性が高いです。
 


ちなみに、入札の手続きは(ケ)、(ヌ)どちらの事件でも同じです。


<安心の落札、競売サポートは岡野不動産合同会社>
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2013/02/26 15:45:44

「平成24年(ヌ)第223号」事件 ・無剰余措置・

今日は、「平成24年(ヌ)第223号」事件を研究してみましょう。


いつものように三点セットをダウンロードしてください。


<3点セットは、画面左のリンク(981.jp)からどうぞ。検索もできます。>


 この事件の3点セットでは、物件明細書の前に「注意書」が挿入されています。


 注意書には、「本件について、民事執行法63条2項1号の申出保証があり、金550,000円以上での入札が必要である。」と記載されています。


 では、「買受申出」(民事執行法63条2項1号)とは、いかなる申出でしょうか?
 これは、無剰余措置といわれ、無益な換価を防止するとともに、優先債権者の換価時期の選択権を保障する趣旨で設けられています。



 すなわち、執行裁判所は、買受可能価額が手続費用および差押債権者よりも優先する債権を弁済して、剰余を生じる見込みがないときは、その旨を差押債権者に通知しなければなりません(63条1項)。

 そのような場合であっても、差押債権者が買受可能価額より高く落札されると見込んでいるときには、差押債権者は、手続費用と優先債権額を超える額で自ら買い受ける旨の申出をして、申出額に相当する保証を提供して手続の続行を求めることができます。


 
 提供がない場合には、強制執行手続きは取消されます(63条2項)。


 本件の「期間入札の公告」を見てみましょう。表では買受可能価額は、208,000円です。申出額は、550,000円となっています。


 この事件には、差押債権者は、55万円を保証金として提供しています。55万円以上で落札されると見込んでいます。


 入札参加者は、保証金申出額(55万円)以上でなければ、買受けることはできません。


 「売却基準価額」や「買受可能価額」に囚われている方は、入札書きに記入する際に、ご注意ください。


<安心の落札は岡野不動産>
 競売は、「理勢」です。落札後の権利関係の帰趨がどうなるか、3点セットの内容を法「理」論に基づいて分析する必要があります。
 また、入札価額は、市場価額を参考に競売市場の特殊性を考慮して、合「理」的な水準に求めなければなりません。これらを閲覧開始日から入札期間終了までの3週間で決心する「勢」いが必要です。






会社概要

会社名
岡野不動産(同)
カナ
オカノ フドウサン ゴウドウカイシャ
免許番号
東京都知事免許(2)94547
代表者
岡野 直行
所在地
1660003
東京都杉並区高円寺南4丁目44−14平野ビル 301
TEL
代表:03-5929-7021
FAX
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