開札日 ・あす特別売却でます・
今日は、東京地裁本庁の開札日でした。
内訳は、不売・取下等により売却されなかった事件を除くと土地3件、戸建20件、マンション50件の落札者が現れました。
落札者の属性は、法人が67件、個人が6件でした。法人の落札率は、82%となっています。
多くの物件で、落札価額は「売却基準価額」を大きく上回ります。
売却基準価額は、中古流通価格を大幅に下回っていて、「基準」性がありません。
落札者属性が示すとおり、競売は、業者が仕入れに使う卸売市場です。中古流通価格から入札価額を割り出しましょう。
ちなみに、今回売却基準価額を下回って落札された物件は1件でした。当該物件は、接道条件を満たさず再建築不可の建物で、かつ敷地は共有持分権の売却という難物件です。
個人投資家は、売却基準価額の呪縛から脱しなければ、落札はできません。
当社のサポート契約では、入念な調査を行い落札可能性の高い入札価額を提示しています。これは不動産業者の仕入(卸値)に近い価額となっています。
当社のサポート契約を選んでいただきますと、価格情報の面で業者と肩をならべることができます。
また、当社では、競売の経験を重ねて培ったノウハウにより、占有者との賃貸借契約の更改や明渡しの実行など円満な物件取得をお手伝いしています。
「平成24年(ケ)第1794号」事件は、特別売却になります。
特別売却は、買受可能価額(売却基準価額の80%)から買えます。
明日(26日)、午前9時20分から先着順です。保証金と住民票、認印をもって急ぎましょう。
また、明日は東京地裁 本庁の閲覧開始日です。
スケジュール感は、23日の記事をご覧ください。ご興味のある物件が見つかりましたら、お早めにお知らせください。ご相談は無料です。
<お知らせ>
セミナー < 入札に参加しよう! >を5月18日(土)に行います。詳細、お申込はHPをご覧ください。残席あとわずかです。
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