2013/06/29 10:49:06

「競売不動産を学ぶ」セミナー ・6日(土)午前・

<<杉並区の後援講座です。杉並区外在住の方も歓迎です。>>


日 時 :2013年7月6日(土)10:00 〜 11:30
場 所 :杉並区立 阿佐谷地域区民センター 第2集会室
     (JR中央線 阿佐ヶ谷駅 南口 徒歩2分)
参加料 :無 料
主 催 :岡野不動産
後 援 :杉並区
テーマ : 競売不動産落札価額決定の仕組み
     (新聞掲載の基準価額と落札価額はまったく違います!)


お申込 : Eメール( okano1@biglobe.jp )にてお願いします。


お名前:
ご住所:
     (市町村までで結構です)
ご連絡先:
     (緊急時にご連絡することがあります)
ご質問 :
     (あれば)
  
    <<受付メールを返信します>>



(ひとことメッセージ)


 今回は、初心者向けに不動産競売手続きを紹介します。競売は、金融機関の伝統的債権回収手段であり、裁判所の手続きにより執行されます。裁判所には、多額の税金が投入されています。納税者の皆さん、競売手続きを利用してお得に不動産を取得しましょう。





2013/06/28 10:43:18

株と不動産 ・今はどちら・

 株式市場も、ようやく落ち着きを取り戻してきたようです。例えばトヨタの想定為替レートは90円、キャノンは95円ですが、4−6月期中の為替は、想定レートより円安で推移しました。また、現地生産分も利益を円に引きなおすときに円安効果で膨れますから、7月に発表される四半期決算は大幅増額修正になります。ちなみに1ドル1円の円安でトヨタの営業利益は400億円、キャノンは同77億円かさ上げされます。


 他方、リスクもあります。


 アメリカでは金融緩和の縮小と景気回復の綱引きになっています。もっとも、これはすでに市場に顕在化しています。
 ヨーロッパの景気は回復しているようですが、金利上昇のインパクトが懸念されます。景気回力は心もとないですし、ECBによる重債務国への金融支援に起因する金利上昇をドイツが受け容れない(選挙)おそれもあります。
 中国のシャドーバンキングは崩壊しています。実体経済への影響がどの程度深刻になるかは予測困難です。


 こうした環境のなか、株式市場では典型的な内需セクターである、不動産へのレーティングを見直す動きが出始めています。地価の強含みを背景に、消費税引上げ前、金利上昇前の駆込み需要がでているからです。


 私事にわたりますが、リーマンショック後に購入した自己所有株式は4月・5月にほとんど売却済みで、しばらく株式購入の予定はありません。世界的に金融緩和に頼る株式市場は、5年に1回くらいバブルが崩壊します。


 資産運用の視点からは、金融資産として株式保有もいいと思いますが、実物資産として投資用不動産を所有するほうが魅力的です。


 賃料利回りは、配当利回りを凌駕していますし、金融市場のリスクが顕在化してもあまり影響を受けません。


<最高品質のサポート、安心の落札は岡野不動産合同会社>
1.当社で媒介しているオーナーチェンジ物件です。詳しくは、画面左上の「最新物件情報」ボタンをクリックしてください。早稲田駅2分の好立地です。
(エントランスの上(3階)のお部屋)


2.競売不動産セミナー(7月6日)のお申込みは画面右の「HP」ボタンをクリックしてください。杉並区の後援講座です。





2013/06/27 11:18:58

「平成24年(ケ)第1793号」事件 ・建替えできるか・

 不動産流通市場が公正で合理的な価格形成を達成するためには、競売の規模拡大と参加者の厚みが必要です。


 7月6日(土)にセミナーを行います。申込は、HPをご覧ください。


 今日は、「平成24年(ケ)第1793号」事件についてコメントします。物件の所在は世田谷4丁目、世田谷線の松陰神社前駅から2分、4DKの戸建住宅です。売却基準価額は1360万円です。


 問題点は、敷地が建築基準法の「道路」に接していないことです。


 住宅を建替えるには、原則として、建築物の敷地が「道路」(幅員4m)に2m以上接面していなければなりません(建築基準法43条1項)。


 評価書の4ページでは、この物件の敷地が接しているのは、「道路」に該当しないと判定されています。


 ここであきらめてはいけません。


 例外として、協定通路に接面するとして建替えの「許可」がでるものか調査してみましょう(建築基準法43条1項ただし書き)。


 区役所の建築関係の部署で確認できます。


 本件では、占有者に退去していただくのは、費用の多少の問題に過ぎません。建替えの可否が決定的です。


<最高品質のサポート、安心の落札は岡野不動産合同会社>
 このブログは、個人の方にも競売手続きを理解していただきたいと考え執筆しています。競売は、法的権利関係の帰趨を織込んで価額を算出し、自己責任で臨むダイナミックで魅力的な競争手続きです。本質からはずれる質問が多数寄せられるときには、辛口のコメントをしていることもあります。継続してお読みの方は、ご海容願います。







会社概要

会社名
岡野不動産(同)
カナ
オカノ フドウサン ゴウドウカイシャ
免許番号
東京都知事免許(3)0094547
代表者
岡野 直行
所在地
1660003
東京都杉並区高円寺南4丁目44−14平野ビル301号
TEL
代表:03-5929-7021
FAX
代表:03-5929-7051
営業時間
9:00〜18:00
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日・祝
最寄駅
中央線高円寺
徒歩2分
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