2017/01/27 7:18:31
賃貸住宅 ・着工急増(2)・相続税対策
<昨日の続きです>
相続税の改正についておさらいです。
相続税は、被相続人(死亡した人)から資産(不動産、現預金、株式等)を譲受けた相続人にかかる税金で、各資産を金銭評価して正味(借金は控除)財産に課税されます。
2015年1月から富裕層への増税策として、下記のような改正がありました。
@基礎控除の引下げ(5千万円から3千万円)
A相続人の数に応じた控除額を1人1千万円から600万円に引下げ
B最高税率を50%から55%に引き上げなど
例えば相続する土地の評価額は、国土交通省が公表する路線価などから算定します。
評価額は、更地より住宅があると下がります。賃貸住宅にするとさらに評価額は下がります。
また、建築のために借金をしていると正味財産は減ります。
したがって、更地に借金して賃貸住宅を建築すると相続税額を減らすことができます。
賃貸住宅の供給主体は地主ですから、このインセンティブによって賃貸住宅の供給が増えています。
<最高品質のサポート、安心の落札は岡野不動産合同会社>
関東近県のバイパス沿いには新築アパートが林立しています。そのうち何パーセントかは競売行きです。競売に地方の築浅アパートが溢れてきたらチャンスです。安く取得して、競争力のある賃料設定すれば満室稼動します。
インターチェンジの近くの物流センターや大型ショッピングモールに勤務する人が増えているので、こ綺麗な駐車場付きアパートにはニーズあります。
お問い合せ