2017/10/06 7:08:00
建物構造編(6) ・S(重量鉄骨)造・
重量鉄骨は、住宅、学校、店鋪、工場、ビル等高層建築、川に架かる橋(トラス構造)など、身近なところで広く使われています。
柱と梁の接合部を固めた(剛接合)ラーメン構造と筋交いを用いるブレース構造とがあります。
鉄骨は不燃材ですが、火災時にある温度以上になると強度が落ちてしまいます(500度以上で約半分)。
耐火性能が要求される時は、耐火被服を施す必要があります。
木材よりは重いので、多少地盤に負担がかかり、また基礎も少し大きくなりますが、強度があるので柱の数を少なくして広い空間を確保できます。
柔軟性と粘りがあるので耐震性にも優れています。
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S(重量鉄骨)造は、4階建てくらいまでの小規模ビル、共同住宅に多いです。
東京地裁本庁 平成29年(ケ)第226号事件(売却基準価額 3,080,000円)は鉄骨造です。
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