ごみ屋敷 ・さいたま地裁 本庁 平成29年(ケ)第280号・
ごみ屋敷が出品されてしまいました。
物件は、北本市石戸五丁目の戸建て、4,640,000円です。
内部はごみ屋敷です。
さいたま地裁の現況調査報告書は、写真がたくさんあるので、ゴミを堪能できます。
3点セットは,裁判所のBITサイトからダインロードしましょう。
http://bit.sikkou.jp/app/top/pt001/h01/
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こんなになるまで放置していると任意売却もできません。どうしてこんなになってしまったのでしょうか?
ジャンク物件 ・さいたま地裁 本庁 平成29年(ケ)第38号・
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物件は、北本市朝日二丁目の区分マンション 14階部分 76.15m2 4LDK
売却基準価額は17万円です。
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格安物件には理由があります。
物件明細書5項をみます。
「管理費の滞納あり」との記載があります。
現況調査報告書をみます。
2枚目に滞納金、遅延損害金が記載されています。
記録によると、なんと平成13年6月から滞納が始まっています。
ここの管理組合(管理会社)は、16年以上も滞納を放置していたようです。
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滞納者は修繕や管理のコストにフリーライドしていたことになります。管理費・修繕積立金は滞納が積みあがらないように厳しく取り立てなければなりません。フリーライドを黙認している管理組合や管理会社に委託している他の部屋の方はまことにご愁傷様です。
太陽光 ・終わりの始まり・
4月から始まる来年度の太陽光発電の売電価格(家庭用除く)は18円です。
価格は30年度の18円から32年度には14円へとさらなる引下げが示されています。
固定価格買取制度の始まった平成24年度認定設備の買取り価格は40円でしたから隔世の感です。
確かに、パネルやパワコンなどの太陽光設備の価格は下がっています。
この点は値下げの理由です。
しかし、山林を太陽光発電所に転用した場合の固定資産税の増税分は考慮されていません。
周辺住民も協力金欲しさに反対運動を加速していて対策費が増加しています。
稼働していない原発が容量をおさえていて、送電線網の余裕もありません。
原発を再稼働させたい思惑があり、国も電力会社も太陽光の導入には消極的です。
日本人は忘れやすいので、悲惨な原発事故のことなど記憶の彼方です。
国民は、再生可能エネルギーの導入で家庭の電気代の負担が大きくなっていることを責めています。
かつてスペインで固定価格買取制度が変更になり、太陽光業界は崩壊しました。
同じことが日本で起きようとしています。
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太陽光はだいたい限界なので、私も撤収することにしました。
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