2020/08/17 7:22:25
バブル再来?(1) ・現状分析・
世界中で株も不動産も上昇しています。
アメリカ株式市場は史上最高値です。
コロナの感染再拡大は株式市場には影響しません。
資産価格の値上がりだけを捉えてバブルというのは簡単です。
現状分析をしてみましょう。
コロナ給付金や特別貸付金は、いったん銀行に預金されて、さらに次の貸付へとまわります。
この繰返し(信用創造)で膨らんだ資金は株式市場や不動産などの資産市場に向かいます。
資産価格は上昇します。
今の状態をバブルというなら、このバブルは世界中の官製(中央銀行と政府)です。
なかなか崩壊はしないでしょう。
コロナの経済対策や給付金の返済は、税金で賄われることになります。
コロナ対策費用を増税で回収できない国にとってバブルがはじける可能性はあります。
しかしある国でバブルが崩壊しそうになるとその影響が伝播するのを防ぐためにやや余裕のある国はさらなる金融緩和を行います。
例えばレバノンがデフォルト(←もうしてますけど)してもコロナと異なって影響は国境を越えません。
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明日は、投資用不動産の価格形成について考えてみます。
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