閲覧開始(東京地裁 本庁 & 立川支部)
今日は、東京地裁 本庁と立川支部の閲覧開始日です。
1.本庁
物件の内訳は、土地3件、戸建22件、マンション54件となっています。入札の最終日は 2月20日、開札期日は2月27日です。
<3点セットは、画面左のリンク(981.jp)からどうぞ。>
ジャンク物件がでてしまいました。
平成24年(ヌ)第230号事件(セザール西小山第2 405号室)売却基準価額6万円です。
この事件は、13年4月に初回の入札で4,777,777円(参加者20名)、9月の再入札で2,777,777円(参加者13名)でそれぞれ落札されました。
落札者(端数の付け方から同じ人と推察されますが)は、保証金1万2千円を流して代金納付しませんでした。滞納金の減免交渉がうまくいかなかったためと推察されます。
今回、再々入札で登場です。ジャンク物件がでると981の無料「お問合せ」が集中します。
3点セットをよく読んで、なぜ売却基準価額が6万円なのか分析もせず、過去の落札価額の検索もせず、タダなので聞いてみようという思考回路はジャンキーです。
981の加盟店にはジャンク物件のサポートしている業者はありません。無料「お問合せ」はビジネスマッチングです。競売協会も加盟店も、ボランティアで運営していません。
このブログの読者の方は、ジャンキーを反面教師に3点セットの研究に努めてください。
2.立川支部
物件の内訳は、戸建17件、マンション19件となっています。入札の最終日は 2月25日、開札期日は3月4日です。
立川支部の物件は、ファミリータイプが多いのですが今回は再開発の進む立川駅付近で投資に向く物件が複数でています。
<最高品質のサポート、安心の落札は岡野不動産合同会社>
競売は、「理勢」です。落札後の権利関係の帰趨がどうなるか、3点セットの内容を法「理」論に基づいて分析する必要があります。また、入札価額は、市場価額を参考に競売市場の特殊性を考慮して、合「理」的な水準に求めなければなりません。これらを閲覧開始日から約3週間で決心する「勢」いが必要です。
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