みずほ銀行の不祥事は他人事?
みずほ銀行の不祥事は、人間関係の難しさ改めて認識させられた人が多かったかと思います。
企業の合併は力関係が極端に差があれば別ですが多少の差では内部を纏めるには強力なリーダーが必要です。
同じ業種でもそれぞれ違った方法で築いた歴史があり仲間意識を育ててきた企業がある日から3社が一緒なっても当事者たちはうまくいかないのは最初からわかっていた事ではないでしょうか。
誰でも一人では生きていけません。かといって群れすぎると価値観、利害の違いから色々な問題が起こります。
それでも現状は群れないと生活できないシステムとなっているため、誰もが大きなストレスを抱えながら生活しなければなりません。
戦後の昭和時代は国民が一体となり復興、発展にかける大きな目標と希望があり国民総中流家庭といわれるまで発展しましたが
現状は経済の行き詰まりで過当競争、格差社会がますます広がり、金が全ての風潮で、若者たちが夢も希望ももてず無気力になってしまったのでは。
強いものは権力を握り自分の思い通りにしたくなるのは世界中どこでも同じですが、周りを見ないで自己中心で動くと大きな過ちを犯しかねません。
人間は賢くも有り馬鹿でも有り始末の悪い生き物です。
ただ生きているだけでは意味はないし さて、自分はこれからどんな生き方をしたら良いものか?
又悩みながら生きていくのも大変だ!
天気と景気
今年は異常気象に悩まされて1年終わりそうです。
冬の大雪、春先から梅雨時の少雨、夏の猛書から集中豪雨で各地での水、西日本の大規模の水害、竜巻被害の多発、台風の多発での被害等絶え間なく災害に襲われています。
加えて中国からの公害が飛んでくる。原発の汚染水の問題がめどがつかなくもてあましている。
まさしく天災、人災の日本列島です。
今の子供たちが大人になったときはどうなっているのか心配です。
これで冬に大寒波、大雪み襲われたらどんな被害がでるのか不安です。間違いなく経済活動がおかしくなります。
世界中でも異常気象で干ばつ、水害が起こっているようで、やっぱり天災ではなく人災のでしょうか。
不動産業界の笑い話?に「不動産業者を殺すには刃物は要らない、雨の3日も降ればいい」話があると利きますが経済活動は天候に大きく左右されます。
明日は何が起こるかわかりません。
ひたすら平穏である事を祈りながら(祈る事しか出来ないのが歯がゆい)今できることを精一杯やることが大事かと。
増税後の景気は?
消費税UPが決まり各業種は対応に知恵を絞っていますが、負担が増えるのは確かでいかに軟着陸させるかが求められています。
大局ではわかっていても、直接当事者になるとやっぱり抵抗がありますね。
物事は何でもそうですが、他人事と当事者では全く考えが変わるのは自己防衛の本能なのか、単なるわがままなのか、人間は扱いにくい動物ですね。
安倍政権が色々と景気対策を打ち出していますが限られた予算と資源、他国との利害関係で誰もが満足できる方法はありません。
いかに痛みを小さくするかが政治の力量かと思います。
TPPもかなり具体的な議論が交わされているようですが各国の利害が絡んで問題山積でのようですが公平な経済発展が期待できるのでしょうか。
誰でも変化に対応できるまでは時間がかかります。急激な変化は一部の投資家が利益を得るだけです。
政府は消費税UPの前後でも穏やかな変化ですむよう知恵を出してくれる事を期待したいのが一庶民のささやかな願いです。
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