2013/07/08 22:37:56
TPPと農業と消費税
7月6日付けの読売新聞掲載の「論点」でTPPと農業の記事があり興味深く読ませてもらいました。
米など農産物5品目の関税と米の減反政策に対する疑問を呈した記事です。
消費量の14%に過ぎない国産小麦を守るため86%の輸入品に高い関税をかけ、消費者に高いパンやうどん等を買わせていること。
米の減反に5,000億円の税金を使い減反で供給を減少させ主食である米の値段を上げ5,000億円を超える消費者負担を強いていて、1兆8000億円の米の生産に対し国民負担が1兆円越し高い米価も関税で守られている。
多くの政治家たちは消費税増税で弱者が高い食料品を買う事になるとの事で反対をしていますが、高い関税のシステムについては何の説明もありませんでした。
アメリカの農業保護は機能的で日本とはシステムが違うようですが、紙面ではあまり良く理解できませんでした。
日本の農業も一部の農家は積極的に輸出に活路を見出してるようですが、既得権にしがみついていたらいずれジリ貧となり、日本の食が脅かされます。農業のあり方が本気で問われているものと改めて考えさせられました。
つたない説明で申し訳ありません。詳しくは新聞を読み返しして見てください。
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