『年末には必ず‶憂鬱″がやって来る。』
年末・・・といえばそう、‶年末調整″、私などは法人で有って個人でやっている訳ですので、税理士とか会計士に頼むほどでは無い訳ですので、それらの申請書類を自らが手続きをしております。今年度は‶定額減税″等という措置が有りますので、扶養家族についての減税が有る訳ですが、夏に税務署にお伺いして初めてそれを知らされた次第です。数字には全く以って疎い私、税務署の方に丁寧に教わったはずでしたが、その時のメモを先ほど見つけましたので、またその詳細を記載して行く事に気付かされた感じです。減税ですから少しは助かると判断しておりますが、やっぱり税務処理は面倒ですね。
何時だったか法人税の中間納付をした後、本来の納付額が少なかったという事でかなりの還付金が戻って来た時も、その仕組みが理解できず、取りあえず戻って来たからそれで良しとさせていただきました。今思うと高校生の時真面目に授業を受けて居たらもう少し理解出来ていたのかと、遊び惚けていた自分に後悔し切りですね。期末テストなどが有れば早く帰れると、友達と麻雀にふけっていた訳で、テストの解答用紙にさっさと書き込んで、試験時間が終わるまで居眠りしておりました。その時見た夢で物凄くインパクトが有った夢、それは‶大三元″が自模ったという夢でしたね。そんなおバカな学生でしたから、「後悔先にたたず」な訳ですよ。高校時代の記憶に『勉強』をしたという記憶は全くなく、バイクで走っていた事、授業を受けたくなく仮病を使って遊びに行ったりした記憶だけが残っております。昔私の兄と姉が私の当時の通知簿(成績表)を見てかなり呆れていた時は、正直恥ずかしかったですよ。赤点満載でしたから。そんな野郎が税務手続きを四苦八苦しながらしている訳ですが、やっぱり‶苦痛″でしか無いですね。特に今年からインボイスとかなんとか、横文字が使われておりますので、ホント勘弁して頂きたいと心底願っております。さっきも税務署に出向き、書類の書き方を伝授して頂いたばかり、そう言う事を毎年毎年して来ておりますが、いつもストレスを感じております。今日は帰っておでんを肴に熱燗でもグイっとやりたいそんな年末を迎えている次第です。
『居眠りこいている場合じゃないのでは???』
つい数か月前オリンピックが終わったばかりのフランスでは、バルニエ首相の不信任決議が可決されたった3ヶ月で総辞職となってしまった。マクロン大統領も窮地に立たされてしまうほど混迷が続いている模様。また、ヨーロッパの政治経済のけん引役立場のドイツでも、連立政権が崩壊してしまっているそうで、なにやらどこの国も‶御家事情″が芳しくはない様子ですね。
ウクライナや中東での紛争が続いている最中に欧州の主要国が政治的な混乱陥っており、アメリカでは年明けを迎えた時点でトランプ氏がどう采配を振るのかが、とても気掛かりですね。
昨日車を走らせながら国会中継の音声をラジオで聞いておりましたら、野田代表が「12年前にはわたしがそちらに座ってました。」そして「こちらには石破筆頭理事がおられました。」と、そして「そうそうたるメンバーに連日鍛えて頂きました。」と続け「今日はご恩返しの一本を始めたいと思います」と発言され場内から笑いが起きる事に、国会議員の方々の姿勢は何にも変わらないのだと感じた次第。
マイナ保険証や政治献金などなど着地点が見当たらない感じで、どういった形でまとまって行くのか気がかりで仕方が無いで所です。ただ、そう言う状況を見ていて感じたのは、日本はまだまだましな方なのかも知れないという部分ですね。国会で笑いが起こる程度のゆとりが有るのでしょうから。しかし、いまだに腕を組んで居眠りをしている議員さんもお見受け致しますので、やはりもう少し緊張感をもって討論を交わして頂ければと思う次第です。
昨日、とある建築会社の社長さんから地域限定で土地を探して欲しいとのご依頼があり、候補の地主様を訊ねて見ますと、その皆様が売却に前向きでした。逆に言うと早く処分したいとのご意見が聞かれましたね。その方達の理由はどなたも「相続人が近くに居ない。」といった所で、毎年支払っている固定資産税が勿体ないと言う所なのでしょう。
私どもの仕事をしておりますと、この田舎で起こっている人口減少と高齢化という問題、毎日のように直面してしまう訳で、何とかならない物かと頭を抱えております。いわゆる‶負動産であったり‶腐動産″で有ったりと、所有する事さえ煩わしく感じておられる方が、かなり潜在的に存在している現状。いずれこの「地方創生」についても論議が成される所でしょうから、少しでも明るい兆しが見えるような政策を期待したいと願うばかりです。
『10年先のこの街、人々はどのような生活をしているのでしょうか?』
今、ここ四国中央市の人口は10月末現在で、81,183人、内外国籍の方が1,120人ですから、日本国籍だけで考えるとほぼ80,063人となります。令和元年の同月データを調べると総人口が86,499人で内外国籍が913人ですから、日本国籍の人口は85,586人というデータ。僅か5年で5,523人の人口が減少しておりますので、このペースで人口の減少が続けば、10年先には7万人程度になる可能性が大きい所と思われます。
現在四国中央市内にはフジをはじめハローズ等のスーパーマーケットが10店舗ほど、そしてドラッグストア系が約20店舗も点在しております。これらの商店の商圏は概ね1万人程度をターゲットとされておりますから、本来現状の半分以下の店舗数でも充分な店舗数なのかと勝手に考えております。推測ですがそれらの店舗が維持できるのは数年の期間だけでしょうね。
人口比率はどんどん下降しておりますから、顧客の奪い合いにこぼれた店舗は自ずと閉鎖して行かなくてはならなくなるかと。コンビニエンスストアもそうですが、他店舗に顧客を取られないよう、連鎖的に店舗展開をして行く姿を良く見ます。例えばLマークのコンビニエンスストアの出店を邪魔するかの様にその店舗を、Sマークのコンビニエンスストで挟むように出店して行く事さえ有ります。まぁ、その被害者はどちらもその店舗のオーナーさんな訳ですが。今この街のドラッグストア系店舗等は正にその手法を感じ取れますね。DとKなどはあからさまではと感じます。
そういう現在、駅前の商店街は年々シャッターが降りたままの姿が増え、空き店舗の数は一体何軒存在しているのでしょうか。それらの多くは昭和50年前後に建てられた物が多く、再利用するには難しい建造物となってしまっており、いずれは解体を求められる時期を迎えてしまうのでしょうね。川之江の栄町商店街などを見ておりますと、空き店舗のオーナーさんも高齢になられた方ばかりで、この先の処分に対する心配を抱えている方が沢山いらっしゃる感じです。
私が思うにはこういった場所を再開発し、駅前の商店街に人が集えるスペースを設けて行く事も必要ではないかと考えたりしますね。何れ淘汰されて行くショッピングセンターなどではなく、人と人とが触れ合える個人商店の集合体が復活出来ない物かと。雨に降られないアーケードの中を、老若男女が行き交う風景が望ましいのではないでしょうかね。周辺に点在する空き家は駐車スペースに転用するなど、土地の所有者にも地代が入る事も期待できると思うのですが、如何なものでしょうか。さて、10年先のこの街はどんな様相となっておりますでしょうか。
お問い合せ