「地方創生」新聞記事
「地方への若者の流れを生み出す」― ’15に始まった施策によってか、岡山や鳥取での移住者が着実に増えて居るらしいですね。梶山地方相が仰るの内容は、成果目標を達成させるためには、地方での地域活性化の成功事例を増やして行く事で、政府としてはしっかりと支援をして行く事と記しております。
過疎問題懇談会に籍を置く明大教授小田切氏は「若者の定住には『仕事』が欠かせないが、新たなビジネスを起こす起業だけでなく、後継者不足に悩む地場産業を受け皿とする動きが必要」と言われており、「集落の住民が自分たちの課題に気づき解決しようとするプロセスが大切だ。」とくくって居られます。
それに対してコラム担当記者は「コンパクトシティなど、人口減に耐えうる社会システムの構築も急ぐべきだ。」と、コメントを残されています。
先日私の幼なじみと話をする中でも彼が「老人から若者が一緒に暮らせる、コンパクトな街を作りたい。」と言ってました。私も最近その考え方が「地方創生」への近道だと思います。利便性の良い場所に医療施設と商店、その程よい距離には、地場の特産を耕作出来る農地や休日を楽しめる避暑地がある風景。イメージはどんどん青写真となりつつ有ります。後は如何にチャレンジするか!
一緒にチャレンジして貰える人の環を広げて行きたいと想います。
「空き家活用」「地域再生法改正案」の記事
今朝の新聞記事に「一戸建て団地の空き家活用」そして「地域再生法改正案」についての記事が目に止まりました。前者は高度成長期に開発された団地(ニュータウン)にある戸建ての空き家を介護施設や保育園などにリホームする場合に、国と自治体が補助をし、二つ目はオープンカフェや集客イベントの運営に要する経費を、地元店舗やホテルから分担してもらう事を成立させるとの事です。
政府や自治体が「地方再生」「空き家対策」で様々な法案や制度を導入して行く事で一部の地域ではいくらかの効果が期待される事でしょう。特に空き家や空地については様々な取り組みをされる訳で、その地域に見合った有効利用方法については私達も知恵を絞って行きたい所です。今後様々な方と交流を重ね、この地域に相応しい「地方再生」の在り方について研鑽して行こうと思います。
阪神淡路大震災の記憶
ちょうど今から23年前その頃私は京都市左京区内に住んでおりました。
早朝5:46、まだ夢うつつだった私は、まるで巨大なダンプカーが地鳴りを上げてながらマンションに突っ込んで来ているかのように、遠くからガタガタと揺れ始めた建物が、不意を突くように真下から突き上げる感じで揺さぶられました。
思わず飛び起きてリビングに移り、カーテンを開けて外を見るが、あたりはまだほの暗くなんら変わりなく思えましたが。しばらくソファに腰を下ろし転寝をした後、眠い目をこすりながらコーヒーカップを手にTVの電源を入れた、その瞬間、過去に見たことのない凄まじい画像が目に飛び込んで来て、しばらく呆然として、ただただそれが何であるかを理解する事が出来なかった事を思い出します。
上空から捉えた画像は、あちらこちから炎をあげ空爆でもされたのかと、目を疑ううほど姿を変えた神戸の街並みがそこに広がる。阪神高速がなぎ倒され、ビルが押しつぶされている。
その震災で犠牲に合われた方は6,435人だと記録されております。
あらためて亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
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