2019/08/07 9:30:41
「空き家」を減災に活かす。
近年豪雨や地震による大規模災害が相次いでおります。その都度被災者の方々には「仮設住宅」を提供される訳ですが、自治体によっては空き家を市が借り上げ、被災された方々に対して、無償で提供しているところも有るようです。
現令和防災研究所所長をされている、青山氏は『空き家を見なし仮設住宅として、もっと活用すべきだ。』と仰っておられます。その地域にある空き家で生活をされる中で、既存コミュニティに溶け込む事ができ、そのコミュニティから目に見えないものも含めた、生活支援を得ることが出来、被災者の孤独死さえ防げるのではと書かれております。
昨年豪雨災害で被災地となった広島県、岡山県、愛媛県などでは、積極的に空き家を「被災仮設住宅」として活用されております。まだまだ使えるだろう空き家、この先徐々に増えて行くでしょう。行政と地元が力を合わせて『空き家』のデータについて、逐次情報共有する事が望ましく思いますね。
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