2023/03/16 9:44:09
『Bobby Caldwell を偲んで・・・』
昨日アメリカのシンガーソングライター、Bobby Caldwell さんが亡くなられたそうです。まだ71歳、まだまだお若いと思っておりましたので、ショックですね。記事を見ますと’17年に処方された抗生物質による副作用が原因らしく、医療の難しさをつくづく考えさせられます。
さて、ここだけのお話しですが、京都に居た頃の友だちが左京区でショットバーを営んでいた頃、家の近くだった事も有り、良くカウンターでくだらない話をしながらショットを楽しんでいた時の話。ある日何気に「ボビー・コールドウェルのCDかけてや。」と言い、CDをかけて貰ってたらその友人「俺の妹が嫁さんなんやで。」と言うでは有りませんか。まさかと半信半疑で居たら「12月にフェスティバルホールでコンサートするから・・・行って来たら?」との勧めで、コンサート当日一番前のシートを取る事が出来、22曲の歌を堪能させて頂いた事が有りました。まぁ、その後その妹さんとは離婚されて、アメリカの女性と再婚されておりましたが・・・
私の一番好きな歌は『Heart Of Mine』で、確か6曲目に唄っていた記憶が有ります。ネクタイ姿にシルクハットを被り、細身のジャケット姿で歌う姿は、男ながらにほれぼれしましたね。あれからもう29年も経つのかと、感慨深くさせられます。
その後何年か経って愛媛のとある民放放送局の現会長さんのお話の中で、「私もその列に座っていましたよ!」と聞いた時はビックリさせられました。いやいや世間は狭いと思うしかないですね。‘94年12月12日、額に汗を流しながらマイクに向かう彼の姿、私の脳裏にしっかりと焼き付いております。
また、ゆっくりCDを聴きながらグラスを傾けたいと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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