2023/06/03 9:16:36

『石油が枯渇するかも知れません?』

 国内でのごみ処理費用は年間2兆円を超えている様子です。人口が減少していながらごみの処理にかかる費用は増えている訳ですから、自治体の財政はその負担が大きく影響している事と成ります。’21年度のごみ総量は4,095トンで、そのうちリサイクルされた率は約20%だった様です。その費用国民一人当たり17,000/年となるようです。鎌倉市ではごみ処理能力の限界が見えて来た30年ほど前から、「ゼロ・ウェイスト(ごみゼロ)」を目指して来られたり、鹿児島県大崎町ではごみを27品目に分けて収集しており、生ごみはたい肥として、また廃植物油はリサイクルして収集車の燃料に使用しているみたいですね。また、「紙オムツ」は分別収集してまたオムツとして水平リサイクルをし、その結果約1億6000万円の収益が発生しているみたいですよ。
 福岡県大木町でも生ごみとし尿を混ぜて処理し、発電用燃料のメタンなどを精製する施設を整備されている。中四国では徳島県の上勝町は「ごみゼロ宣言」をしてからは住民たちが率先してごみの分別をされております。町の一か所に大きなごみ収集所を設け、住民たちが自らごみを持ち込み、なんと45種類に分別している訳です。その結果焼却されるごみがかなり軽減され、リサイクル・リユース・リデュースが完璧に実施されているんですよね。
 先月広島で行われた主要7カ国首脳会議では、国際メディアセンターで白一色のジャケットなどが展示されておりましたが、これらのジャケットは廃車された車のエアバッグをリサイクルした物だそうです。
 資源は無限ではない訳で、燃やされるすべてはこの地球上に有る資源を利用しておりますので、その資源はいつか枯渇してしまう事と成るでしょう。そう考えますと私達国民一人ひとりが真剣に対処して行かなければならない所でしょう。現在私達人間が技術的に採掘出来る石油、後44年先の2067年には枯渇するとの統計が出ております。遠い未来のお話しでは無くなっていると思いませんか。






会社概要

会社名
(同)リサーチ・コア
カナ
リサーチ・コア
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愛媛県知事免許(2)0005461
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7990405
愛媛県四国中央市三島中央4丁目9番17アロエビル1F
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