2024/05/31 10:06:11

『道徳心が失われて来ているのでしょうかね?』

今日で5月も終わり、まもなく鬱陶しい梅雨シーズンが。鬱陶しいと言えば先日栃木県のとある神社の本殿に葺かれた銅板が270枚も盗まれた事件。今年1月にも他の神社で銅板が盗まれておりますが、これは銅相場が高騰しており、10年前と比べてるとほぼ倍にも上昇している事が引き金となっているのでしょうか。
 太陽光発電所に施設されている電線はかなりの頻度で盗難の被害に有っているそうで、どれも大きな損害を被る訳です。ロシアウクライナの戦争による銅製品の供給が難しくなった事や、またEV自動車の量産等により‶銅″の需要は今後増々大きくなって来ている現状。自動車社会ではEV車に使用する銅の使用料は、ガソリン車に比べると4倍程となっているらしく、100万台のEV自動車を製造するためには、8万トンの銅が必要となるとの事ですから、ある意味これはEcoに繋がるのかと疑問さえ覚えてしまいます。そのような状況ですから、銅製品はこの先も盗難の格好の標的となってしまうのでしょうか。
 この頃なにやら『闇バイト』とか『トクリュウ』と言われる犯罪が後を絶たず、最近では過払い金請求を謳った弁護士が、その過払い金を依頼者に払わずに計画倒産を図ったり、先日は司法書士が反社の人間に仲裁の仕事を依頼するなどニュースで報じられたりしておりますから、何を信じて行けば良いのか分からなくなってしまいますね。
 こう言った犯罪、都会だけでは無く過疎の町でも強盗が忍び寄り、金品を狙われてしまう昨今。この先『自己防衛』についてはしっかりと考えて行かなくてはならないでしょうね。すべからくが決して対岸の火事では無くなって来ておりますから、本当に「世知辛い世の中」になって来ております。秩序ある社会を維持して行く事の難しさ、その根っこには‶他人を思いやる気持ち″や‶道徳心″がどんどんと失われて来ているのでしょうかね?





2024/05/30 9:13:20

『四国中央・歴史考古博物館を覘いて来ました。』


 雲一つない青空、眼下には瀬戸内の静かな海が広がり、ついつい車を止めてしばしその風景に見入ってしまいました。海好きな私にとってこの景色は本当に癒される風景です。
 子供が小さい頃には娘たちを連れて良く泳ぎに行っておりましたが、その娘達も年頃となりサンサンと降り注ぐ紫外線の下はお肌の大敵でしょうから、ここ長い事泳ぎには行けてないですね。一人っきりで海を漂う事も良くしておりましたが、60を過ぎて単独でのスイミングは少しばかり危険が伴うと、随分臆病になってしまっております。
 ただ、気持ちだけは瀬戸内の海に浸かり、只々波の流れに身を任せ泳ぐ魚の群れを楽しみたい程度の願望は有ります。以前はスキューバダイビングをこの時期からやっておりましたから、本当はボンベでも背負って潜りたくもあります。最近のニュースで女性の方が『青の洞窟』で、ダイビング中に意識を失ってなくなったのをニュースで見ましたし。石垣島ではインストラクターが居ながら、お一人の方が亡くなられていたとも聞きます。やはり歳と共に基礎体力が落ちてきている訳ですから、若い頃と同じ様に潜っていてはダメなのでしょう。
 昨日昼食時行き付けの飲食店がお休みでしたので、ついでに四国中央市に有る『歴史考古博物館』にお邪魔して来ました。そこには地元で発掘された銅鐸の破片や、青銅で出来た剣、そして数多くの須恵器などの展示がされておりました。中でもちょっとビックリしたのが、八雲神社蔵とされている金属製の『伊豫軍印』の実物が展示されており、そのような物が当時から使われていたのかと、様々な想像をしてしまいました。またかなりデカイ『円面硯』という硯も展示されておりましたが、それも初めて目にしました。例えて言えばタンバリン位の大きさで、それは多分お偉いお坊さんが使われていたのかと想像しながら、場内を散策させて頂きました。
 そう言えば高松塚古墳が発掘された時などはバイクを飛ばして、その展示をされていた会場まで見に行った事も有りますし、オヤジを連れて飛鳥に有る石舞台などの遺跡巡りもさせて頂きました。邪馬台国に関する書物も沢山読ませて頂きましたね。
 日本国内には様々な遺跡が発掘されております。もしかすればまだまだ見付けられて無い物も、どこかの地中に眠り続けている事でしょう。四国中央市でも向山古墳を始め東宮山御陵や端華の森古墳などの遺跡からも、鏡や冠などが発掘されておりますが、またどこかで貴重な遺跡が見つかるかも知れませんね。





2024/05/29 8:54:05

『住宅ローン、この先その借り方を見直してみては。』

 昨日振り続けた雨、各地で爪痕を残しながら通り過ぎて行きました、祖谷のかずら橋の下を流れる河川も、かなりの激流と化し轟音をたてていたそうですね。気候の変動が顕著に表れて来たのだと気付かされます。
 「変動」、この頃マイホームを銀行融資の「変動型」での融資を受けている方が多いように感じます。住宅ローンには主に固定型と変動型の2種類があり、固定型は借りている間金利が変わらず一定、変動型は文字通りその都度変動して行きます。とある新聞では日銀は夏にも政策金利をもう一段引き上げると書かれており、多くの銀行がそのタイミングで変動型の金利を一斉に引き上げて来るのではないでしょうか。いずれしばらくは住宅ローン金利の上昇はして行くかと推測致します。
 変動型の金利は市場の短期金利の動向で決められますが、多くの銀行が使っているのは「短期プライムレート」を指標としており、各銀行が各々のスタイルに合わせて貸し出し金利を設定している訳です。特に金利が安いものに5年間の変動金利で、その5年間の支払額は変わらないシステムですが、実際その内訳を見ますと、市場金利が上昇した時点では利息が増えて来ている訳ですから、元本の返済額は減り利息は増えて居る事と捉えていた方がぶなんですね。5年間毎月返済額は変わらないが、途中で金利が上昇したら、その都度、計算し直されるのシステムでしょうから、知らないうちの元金の減り方が少なくなり、次へと繰り越されて行き、5年後の見直し時点で返済額が増えてしまう事となるケースもあるのではないでしょうか。
 融資実行時の資金計画でギリギリの試算をされた方については、マイホーム取得後のライフスタイルも随分と変化して来ます。特に家族が増え先々増える教育費などを考えると金利上昇に耐えられなくなりそうになってしまうご家庭も出て来るかと考えます。所得が変わらないまま物価が上がり、ローン返済額が増えた場合、最悪の手段として「住み替え」を選択しなくてはならない状況に陥る事を視野に入れた方がよい場合もあります。やりくりに苦しむより今の‶家″に固執しないことも大切です。返せなくなって自己破産してしまうご家庭、過去に何軒かお見掛けいたしますので、将来起こり得るであろう家族計画を視野に入れ、決してご無理の無い融資計画をして頂き、先々家計や生活にマイナスの影響を受けない様お気を付けて頂きたいものです。建築費が上昇して来ている現在、かなり無理をして融資の申し込みをされている方が増えて居る気がして、とても気掛かりな今日この頃ですから。






会社概要

会社名
(同)リサーチ・コア
カナ
リサーチ・コア
免許番号
愛媛県知事免許(2)5461
代表者
三鍋 環
所在地
7990405
愛媛県四国中央市三島中央4丁目9番17アロエビル1F
TEL
代表:0896-22-4333
FAX
代表:0896-22-4332
営業時間
8:30〜17:30
定休日

祝祭日
最寄駅
JR予讃線伊予三島
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