2025/01/28 8:59:23

『少子化、出産さえ危ぶまれている現状。』

何やら今朝の空模様はまるで現在の某テレビ局をイメージさせるかの様に、どんよりと如何にも寒そうで混沌としており、山間部では数十センチの積雪が有るかも知れないそうです。そのテレビ局では昨日10時間半にも渡る会見が行われたそうで、ああいった物が放送されると言うそもそもの原因は何だったのでしょうか。古き悪しき慣習があの世界を暗躍しているのでしょうかね。
 今朝のラジオ番組を聞いておりましたら、「妊婦が生き場所を失うかも知れない。」等と言われており、その内容は事例として高知県安芸市にある県立病院に勤務されている医師は、一週間の間で家に帰れるのはたった一日、そのほかはずっと病院で妊婦さんの受け入れをされているとのお話しでした。そこの病院では以前にお産休止を進める議論が交わされていたそうで、万が一それが通ってしまうと、その地区での出産は出来なくなり、高知市内の産婦人科まで、車で70分以上かけて通院しなくてはならなくなるとの事です。
 そう言った事情を抱える自治体は日本各地に存在している事で、少子化による出産事例の減少と、それを診る医師不足が大きな原因なのでしょう。その県立病院には以前3名の担当医がおられたそうですが、お一人は定年で退職、もう一方も退職された訳で、現在休む暇なく病院から徒歩5分程度の場所に宿泊し、病院からの連絡が入る携帯電話を肌身離さず所持されているようですから、24時間気が抜けない状態が続いている、とても過酷な状況とお聞きいたします。
 それはとても持続可能な方法ではなく、万が一その医師がその現場から遠ざかる事が有れば、地元には頼れる病院が無くなり、高知市内までの長距離を通う事が強いられる訳です。調査によれば全国1700余りの市町村のうち、出産施設が無いのが1042の自治体だと言う事で、今後その数値はまだまだ増えて行く可能性の方が高いのが現状。
 この産婦人科が減少している事は、出産だけではなくその他の病気で婦人科にかかる事が出来なくなると言うわけですから、妊婦さんだけの問題ではなくなりますね。子供を産む環境さえ不充分になって来ている現状です、少子高齢化という社会問題、国会でもしっかりと論議を交わしていただきたいと願います。






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