2019/05/10 16:18:05
『他生の縁』
私はこの仕事をさせて頂いているなか、常々『縁』と言う因縁に心打たれる事がございます。昔より「袖触れ合うも他生の縁」と申しますが、これは道を行き来するときにも和服の袖同士が擦れ合う事ですら、前世からの深い因縁があるということだと言われます。これはインド以来の輪廻転生の考え方が深く関わっており、「袖振り合うも百生の縁」とか「袖振り合うも五百生の縁」というに生まれ変わりの数が増加するようですよ。
土地や建物の取引をさせて頂く中で、私個人とお客様、若しくはお客様同士やその業務に携る方。その何れかの方との接点が、不思議なほどにつながっている事が多い物です。そんな「出逢い」を目の当たりにする事が、本当に多いですので、なんだか狭い、本当に狭い世間の中でもてあそばれているような気がいたします。
夫婦もしかり、学校生活もしかり、社会生活もそう。皆さんがこの不思議な『ご縁』で繋がっているんじゃないでしょうか。
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