『夕暮れ時、夕焼けを背に色んな方が仕事されております。』
昨日の夕方6時頃の法皇山脈の風景、写真左隅に堀切峠から雲が流れ込んでいるのですが、これが見られる時、法皇山脈の山頂から雲海が見えていると思います。
まだ私が高校生の頃までは今の堀切トンネルなど無く、国鉄バスに乗って通学していた時期が有り、たまに中山口バス停から堀切峠に差し掛かる手前から、朝日に照らされる雲海を眺める事が出来ました。その堀切トンネルが出来たのは私が京都に出て行ってからですね。
その当時新宮の冬はまだまだ雪が積もる事が多かったですね、特に一番すごく積もった記憶が有るのは私が小学生低学年の頃でしたか、私の実家は川に近い大北と言う集落に有りますが、そこでも80p程度の雪が積もっていた記憶が有りますね。
何時だったか父親と当時飼っていた雑種の犬を連れて堀切峠まで歩いて行った事が有り、凍った道路を滑らない様気を付けながら歩いていたところ、当時小学生の担任だった、木村先生が確かホンダの90tか120tのバイクにまたがって、危なっかそうに走って来るでは無いですか。私達に気づいた木村先生、こちらに気を取られた瞬間、ドテンとコケテしまいました。先生、バイクを起こそうとするとそのバイクが滑って、またコケる始末。父と私がそれを手伝いに行って起し、何とかまたバイクにまたがって、両足を地面に付けながら、ふらつきながらおっかなびっくり、またバイクを走らせるのですが、先生またコケるでは有りませんか。
いつもは厳格なイメージの先生でしたが、それを眺めている私と父親、それは大変失礼ですが笑うしかなかったですね。先生も苦笑いしながら坂を降りて行かれました。 まあ、この頃その新宮地区も雪が積もる事も、逆に珍しくなって来ておりますが、雲海が広がる景色は今もずっと幻想的ですね。
ここに載せた写真を撮っていた時、私の傍に赤い誘導棒を持ったお二人の警察官が、横断歩道の両サイドに立っておられました。信号機のない横断歩道での事故を抑止するために警備をされてた訳です。
お話しをうかがえば6時半までだと言う事でしたので、ご苦労様ですとお声がけをさせて頂いた次第です。そのお声がけをさせて頂いた警察官の方も「お気を付けて!」と声をかけて下さりました。交通安全に尽力されている姿に感謝いたします。
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