『徹子さんの生き様には常々感動させられます。』
私がほぼ毎日している事の一つに「写経」が有ります。硯に少量の水を差し墨を擦り、筆を整えて半紙に約300文字ほどの文字をつらつらと書くだけの事ですが、トータル一時間程度の時間をかけて書いております。
書いている最中聞こえてくる音は外を通る車両の音と、冷蔵庫のモーター音だけ。脳みそは筆先の文字を間違えない事と、ハネや止めを何とか上手に書ければと、一文字一文字に集中している訳です。そうですね半紙一枚を書き上げるのには多分30分くらいはかかっているかと想いますが、書き上がった文字を見ては毎度ため息をついてしまいますね。何回書いても上手く書けないなぁ〜って言うため息です。
昨晩TV番組に黒柳徹子さんが出演されておりましたから興味津々拝見させて頂いた次第。皆様も良くご存知の方だと思いますが、あの方もう90才ですがお話をされている時はその年齢を感じさせないですね。冠番組の「徹子の部屋」に関しては、同一司会者によるトーク番組として、最多放送世界記録が認められギネスに認定されておりますから、これはもうどなたにもマネが出来ない所でしょう。
その徹子の部屋をサブスクで拝見させて頂いたり致しますが、昨日の番組中にお話しをされている中、これまでに18,000組ほどのゲストを迎えているとの事で、その数字にも驚かされましたね。
あの方は本当に真直ぐに生きて来られたんだろうなと感じますね、曲がった事は大嫌いで、ご自身の意見はしかりと表現し、一本芯が通ったとても強い意志をお持ちの方だと感じております。多分ですがいい加減な人は受け入れて貰いないのだとそう思います。
特に驚かされた身の上話で、あの反政府勢力の「タリバン」へ出向き、彼たちの唱える女性に対する差別的な言動に対して、面と向かって反論したと言うお話を聞き、何とも行動力が有る女性だと驚かされました。政治家でも記者でもない単なる親善大使と言う立場の方が、もしかすれば命に危険を及ぼされる可能性も有ったでしょうが、そんなことに構わずに実行されたそうですから、どこかの国の政治家方に、徹子さんの「爪の垢」を煎じて飲んで頂きたいですね。
そんな黒柳徹子さん、100才になったら政治記者になって、総理にマイクを向けて質問をぶつけたいとの夢をお持ちだと聞きます。まだ60そこそこの私、到底敵わない存在ですから徹子さんを見習って頑張りたいと想います。
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