『北・からの風、、、』
日本海上空で水分をたっぷり含んだ風が日本列島にぶち当たり重たい雲となり、その雲は氷の粒そのものですから、北から吹き込む風も余計冷たく感じられますね。
1,000日、今日でロシアがウクライナ侵攻を始めて丁度1,000日を迎える事となり、短距離ミサイルによる爆撃が行われている現地は、日本より北に位置しておりますから、この先は雪が降る日が増え、戦闘員の方々にとってとても厳しい状況下に置かれてしまう訳です。隣の韓国・ソウルでも雪景色となる程冷え込んで来ておりますので、北欧地域はそれ以上に雪深くなる季節が来ます。
戦地で命を亡くしたロシア兵の人数は80,000人程との調査結果が出ており、実際にはその数倍の方が命を落としているとも言われております。その方々様々な勧誘にそそのかされ、まるで駒の様に使い捨てにされている現状。北朝鮮は石油等との引き換えに戦闘員を送り込んでいる様ですので、逆に考えるとロシアサイドも‶国民″が戦地に赴く事が難しくなって来ているのでしょうかね。
今の所イスラエルとレバノンは一時停戦に合意しており、しばらくは静かな日を送れる事でしょう。ただロシア・プーチン大統領は12月中に戦闘員を150万人にする事に署名されたそうですから、どこまで無駄な死者を送り出して行かれるのかが図り知れない気が致します。
1,000日前僅か3っ日ほどでウクライナは白旗を上げるだろうとおっ始めた戦争、想定以上の反撃をされ、とうとうまもなく3年目に突入してしまいそうな戦況となる中、引き際のタイミングを失い、無駄な死者、無駄な燃料、無駄な武器が毎日無くなって行く事になっている。この紛争、いったい誰が‶得″をしているのでしょうかね?そう考えればプーチン大統領本人もすぐに戦闘を止めたいのではと思いますね。誰かに止めて欲しいのではと、、、。世界から孤立し経済制裁も厳しく受けてしまっている訳ですから。‶吐いた唾は吞めない″といった感じなのでしょうかね。
第一次世界大戦のきっかけもオーストラリアとロシアがバルカン半島を巡って始まった争いが原因だったそうですから、ウクライナとの紛争が終わったとしても、またどこかにちょっかいを出さずにはいられないお国柄なのかも知れませんが。ロシアと日本との距離たった42qしか離れてない日本、巻き添えをされない様願うばかりです。日本海から来るのは北風だけで結構ですから。
コメントを投稿する
投稿したコメントは管理者が承認するまで公開されません。
その他ご利用上の注意点はこちらをご参照下さい。
お問い合せ