『居眠りこいている場合じゃないのでは???』
つい数か月前オリンピックが終わったばかりのフランスでは、バルニエ首相の不信任決議が可決されたった3ヶ月で総辞職となってしまった。マクロン大統領も窮地に立たされてしまうほど混迷が続いている模様。また、ヨーロッパの政治経済のけん引役立場のドイツでも、連立政権が崩壊してしまっているそうで、なにやらどこの国も‶御家事情″が芳しくはない様子ですね。
ウクライナや中東での紛争が続いている最中に欧州の主要国が政治的な混乱陥っており、アメリカでは年明けを迎えた時点でトランプ氏がどう采配を振るのかが、とても気掛かりですね。
昨日車を走らせながら国会中継の音声をラジオで聞いておりましたら、野田代表が「12年前にはわたしがそちらに座ってました。」そして「こちらには石破筆頭理事がおられました。」と、そして「そうそうたるメンバーに連日鍛えて頂きました。」と続け「今日はご恩返しの一本を始めたいと思います」と発言され場内から笑いが起きる事に、国会議員の方々の姿勢は何にも変わらないのだと感じた次第。
マイナ保険証や政治献金などなど着地点が見当たらない感じで、どういった形でまとまって行くのか気がかりで仕方が無いで所です。ただ、そう言う状況を見ていて感じたのは、日本はまだまだましな方なのかも知れないという部分ですね。国会で笑いが起こる程度のゆとりが有るのでしょうから。しかし、いまだに腕を組んで居眠りをしている議員さんもお見受け致しますので、やはりもう少し緊張感をもって討論を交わして頂ければと思う次第です。
昨日、とある建築会社の社長さんから地域限定で土地を探して欲しいとのご依頼があり、候補の地主様を訊ねて見ますと、その皆様が売却に前向きでした。逆に言うと早く処分したいとのご意見が聞かれましたね。その方達の理由はどなたも「相続人が近くに居ない。」といった所で、毎年支払っている固定資産税が勿体ないと言う所なのでしょう。
私どもの仕事をしておりますと、この田舎で起こっている人口減少と高齢化という問題、毎日のように直面してしまう訳で、何とかならない物かと頭を抱えております。いわゆる‶負動産であったり‶腐動産″で有ったりと、所有する事さえ煩わしく感じておられる方が、かなり潜在的に存在している現状。いずれこの「地方創生」についても論議が成される所でしょうから、少しでも明るい兆しが見えるような政策を期待したいと願うばかりです。
コメントを投稿する
投稿したコメントは管理者が承認するまで公開されません。
その他ご利用上の注意点はこちらをご参照下さい。
お問い合せ