2009/06/13 11:59:49

天皇家の三種の神器、八咫鏡は三枚あった

天皇家の三種の神器、八咫鏡は三枚あった。イシコリドメが鋳造した最初の

鏡はやや不満足な物で、経路は不明ながら和歌山の日前神社に祀られた。

 次に鋳造した鏡は渡来系氏族によって、畿内へと運ばれ王族に次々に

伝世されていった。

 この王朝は、近江の豪族だった継体に征服され現在の天皇家の血筋へと

繋がっていく。

 2枚目の鏡は、少し正体不明の感がある大和姫によって伊勢神宮に祀られた。

 崇神の代になってこの鏡の複製品が作られた。すなわち宮中に祀られている

鏡がこれである。

 北畠親房が内侍所は鏡であり、正体は八咫鏡であると証言している。この鏡は

平家滅亡の折に、幼帝安徳と二位の尼と共に壇の浦の海に沈んだ。

「波の下にも都がありますぞ。」とて、二位の尼は腰に神剣、脇に鏡と勾玉の入った

小箱を挟み幼帝を抱いて入水した。

 後に海面を漂っていた小箱は見つかったが、神剣はついに見つからなかった。

この神剣は複製品だったというが...。

 森浩一先生は八咫鏡は内行花紋鏡であろうとしている。勿論、三角縁神獣鏡

などでは更々ない。

  国内で作られた内行花紋鏡は、平原遺跡から数枚が出土している。

この内行花紋鏡は大きなもので、約60センチ、重さは8キロもある。その

文様は太陽の輝きを表しているという。

 三種の神器には秘匿されているような、なにやら秘密めいたイメージが付きまとうが

そのような物ではなく、誰でも知っているようなものであったらしい。

 その証拠に、三種の神器は天皇家だけが持っていたのではない。ある程度の豪族は

これらの神器を所持していた。

 祭祀やイベントの際にこれらの神器を掲げ飾り立てたと推定される。






会社概要

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(株)親栄商事
カナ
シンエイ ショウジ
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神奈川県知事免許(9)0017194
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