2009/06/19 11:03:52
神話・伝説の八咫烏はカラスじゃなかった...。
神話・伝説の八咫烏はカラスではなかった。古代氏族の斎部氏が著した
古語拾遺をひも解くと、賀茂の縣主の遠祖が八咫烏であるという。
この記述は古事記にも日本書紀にも見られないものである。やはりと
いうか、八咫烏は鳥でもなく神でもなく人間だった...。
古語拾遺はヤマタノオロチについては、そのまま大蛇として記述し
ている。
ただ新撰姓氏録に同様の記事があり、こちらから引用したものか
どうか。
全面的に否定はできない。
「古語拾遺」は斎部氏の古い家伝を綴り、朝廷に提出したもののよう
だが、後半は体制による処遇を不満とする愚痴?になっている。
賀茂氏は鴨氏ともいわれ、同じく鳥であることに注意をはらいたい。
また賀茂氏の祖先が大鳥に化身して、神武を助けたとの伝承も語られ
ている。
賀茂氏は天皇の駕籠を先導する職掌についていた。この事から後に
八咫烏に付会されたという説もある..が。
一説出れば他に異説が唱えられるのが世の常でもある。
八咫烏は大和の宇田まで神武を導いたという。この功により恩賞を
授けられた。
その宇田には八咫烏を祀る八咫烏神社がある。
人間にしないで、伝説のままの三本足の神鳥にしておいた方がロマン
があったような...。?
古語拾遺をひも解くと、賀茂の縣主の遠祖が八咫烏であるという。
この記述は古事記にも日本書紀にも見られないものである。やはりと
いうか、八咫烏は鳥でもなく神でもなく人間だった...。
古語拾遺はヤマタノオロチについては、そのまま大蛇として記述し
ている。
ただ新撰姓氏録に同様の記事があり、こちらから引用したものか
どうか。
全面的に否定はできない。
「古語拾遺」は斎部氏の古い家伝を綴り、朝廷に提出したもののよう
だが、後半は体制による処遇を不満とする愚痴?になっている。
賀茂氏は鴨氏ともいわれ、同じく鳥であることに注意をはらいたい。
また賀茂氏の祖先が大鳥に化身して、神武を助けたとの伝承も語られ
ている。
賀茂氏は天皇の駕籠を先導する職掌についていた。この事から後に
八咫烏に付会されたという説もある..が。
一説出れば他に異説が唱えられるのが世の常でもある。
八咫烏は大和の宇田まで神武を導いたという。この功により恩賞を
授けられた。
その宇田には八咫烏を祀る八咫烏神社がある。
人間にしないで、伝説のままの三本足の神鳥にしておいた方がロマン
があったような...。?
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