2019/07/29 12:27:17

えっ80代の....オンナに...??

 



  ..........オンナ....イエお婆様を口説いた....豪傑が居たのデ...。


いはやは何トモ...何とも...。


  一体どんな豪傑...爺さんやら??


 その日、駅近くの花屋の店先をじっとみていたオバア様が居て。


 そこへ、つと近寄ってきたオジィサンが、少し腰をかがめて言ったトサ。


 「さっきから何を見てるの、いやに熱心だね」


  「えっいや、ダリアが可愛くてね帰りに買おうと思ってね」


  −−そう。実はこの店はねえ、先代の爺さんがなくなってさ、


    今は、ほらあの兄ちゃんがやってんだけどサア。


  −−まあ時間があったら、駅前の喫茶店でお茶でも飲もうよ。


 −−−結構美味いコーヒーがあるんだ。


  −−そう。私も結構コーヒーは飲むのよね。


  ってな訳で、たいして急いでもいなかったオバア様。


   ぼんやりとコーヒーを啜っていましたノデ。


  ふんだら、?


   白髪のお爺様は、ここぞと見極めたのか。


   耳元に唇を寄せて囁いたとサ。


 −−あのさあ、これからホテル行こうか。


 ーーえっホテルへ行って何するの?


 −−そそりゃあ男と女で仲良くすることだんべ。?


 −−ええ〜ッ私を幾つだと思ってるの。


 −−男と女の事に歳は関係ないよ。


 −−でも、そのサンダル履きじゃホテル入れないよ。


 −−ビジネスホテルでも良いよ。


  オバア様は少し向うのターミナル駅の、デパ地下でスイーツを


 買う積りだったので、この日は外出着を身に纏っていたトカ。


  この豪傑爺ちゃんは、その辺にくらっと来たのか。


 −−じじゃあ今すぐ履き替えて来るから待ってて。


 −−すぐだから、ホントにすぐだから必ず待っててよ。


  と念を押してサッと店を出て行った。


  オバア様は、昔は丸の内界隈でBG(OL)をやっていて、


 それなりに、おしゃれな場所にも足を運んでいたものデ。


 豪傑好き者ジジイが出ていくのを見送って、残っていたコーヒーを


 ゆっくり飲み干して静かに店を出て行った。


  微かな未練を感じながら...。


 冒険した方が良かったのかな。...それとも...。


 爺ちゃんは以前、商店街で五十代のおばさんに声をかけられた事が


 あると言っていた。


  ビギナーズラックの経験者...? 〇〇サンゴメンナサイ。











会社概要

会社名
(株)親栄商事
カナ
シンエイ ショウジ
免許番号
神奈川県知事免許(9)0017194
代表者
佐藤  敏博
所在地
2400064
神奈川県横浜市保土ケ谷区峰岡町1丁目13−1
TEL
代表:045-333-0181
FAX
代表:045-333-0183
営業時間
9710:00〜18:00
定休日
水曜日・第三木曜日
最寄駅
相鉄本線星川
徒歩5分
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