2018/08/21 15:23:21
柳生十兵衛は隻眼だった...?
ドラマに小説に映画に...十兵衛は大人気!
なかでも良かったのは、なんといっても...千葉ちゃん。
殆どが十兵衛を隻眼として設定。
その原因も諸説あり...。
けど柳生家に伝わる肖像画は両眼あり。
自著や諸文献にも隻眼って書いてないじゃん。
って事はフィクションで設定された...隻眼。
...で十兵衛はホントに強かったのか?
結論は「否」!
13歳から20歳まで家光の小姓→自分の修行できない。
20歳から(32歳まで)小田原藩お預け→軟禁状態の居候で修行できない。
この間の諸国武者修行は...噂の域を出ない。
滞在先の落合師が試合で負けた?手裏剣術の毛利玄達は文献に名前が
あるものの詳細は定かではない。
この玄達の手裏剣36本を、十兵衛は扇子で全て打ち払った由。
いや感服しましたとの言に、「木刀では無理と思ったので、扇子を使ったまでです」と謙遜したという。
リアルで如何にもありそうな話だけど、う〜ん、かえって...。
正木坂に道場を作って、教えていたのでそこそこの剣客ではあったようだ。
ただ小野忠明には負けた?ようだしナァ。
免許を得ていたのかどうかも、アテは分らない。(宗矩に印可の権限あり?)
柳生新陰流の宗家免許は石舟斎の嫡男の嫡男の兵庫に伝えられている。
宗矩はいわゆる分家筋。兵庫ー連也斎が最強では。
そして十兵衛は狩りに行き44歳の若さで死んだ。
詳しい死因が伝わっていないところを見ると、武士にあるまじき恥ずかしい
事故で死んだ...と勘繰られるカモ。(急病?)
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