キャッチボール
小学2年生の長男が、2日前よりキャッチボールがやっと出来るようになってきました。
うちの長男は野球が好きで自分でリトルリーグに入りたいと言って入団したのですが父親から見てもかなり下手・・・。
私自身、リトルリーグに入団すれば徐々に覚えてくるだろうと考えておりました。
しかし基礎から教えてもらえばと考えていたところあるコーチの1人の方が話してくれました。
「私の子供は小学5年生までボールをちゃんと投げる事が出来ず、撮る事も出来ずチームの抜けものだったんですよ。しかもキャッチボールも5年生になるのに出来なかったんですよ」と話してくれた。
そのコーチは、リトルリーグに入れたまま何もせずに仕事のため土・日曜日の練習風景や平日も子供とキャッチボールをしなく、何年も経っていた・・・そして時間が開いてはじめてリトルリーグを見に行った時に我が子が小学5年生になるのにキャッチボールが出来ない事で抜けものになっているとは思いもしなかったそうです。
それから息子と二人三脚で毎日のようにキャッチボールから教え小学校卒業するまでには一通り出来るようになったと言う。
仲間外れは無くなり今では中学生になっても野球部に入って楽しく野球が出来ていると言う。
しかし息子の罪滅ぼしの思いで低学年のコーチを指導してると話してくれました。
そして最後に
「お父さんがキャッチボールぐらいは教えたほうが良いと思います。子供が出来ない事へのストレスになる前に・・・」
その事が胸に刺さり私自身も仕事で子供の事を見ていなかった事に気が付きました。
そして時間が開くと長男に手とり足とり教え込みやっとキャッチボールまで出来るようになりました。。
はじめはグローブが堅くてボールを持てない、思った場所にボールが投げられないと、愚痴をこぼしておりました。
そのイライラが溜まるとボールを蹴ったり、グローブを蹴ったり、言う事を聞かない手を自分で殴ってみたり大分ストレスがあったようです。
しかし徐々にコツがわかるようになり今では私が帰って来るのを待って帰宅後すぐに「パパ野球教えて!!」と近づいてくるほどになりました。
私自身もちょっとホッとしております。
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