2022/02/08 14:26:26
二十歳の息子にあげた手紙だそうです。
1.完璧を求めても必ず人間、誰でもミスをします。誰だってどんな人でも間違えもしますし、人それぞれ得意、不得意があります。だから自分自身のやれることを一生懸命1つ1つ行うことが大切。でも出来ない事にも取り掛かることも必要。自分の行動に完璧を求めても相手の完璧を求めてはダメ。
2.起きてしまった事は仕方がないので先に進もう。過去に戻っても誰かのせいにしても何も起きません。そのことをどう対処し訂正出来るかが大事です。出来ない事もありますが精一杯考えましょう。
3.みんながそれぞれの考えを持っているので周りを観察しましょう。その場の書記の気持ちで客観的に聞きましょう。自分の考えも変わったり答えが徐々に見えてきます。所見で自分の意見を押し通すことはせずに、しかるべきタイミングで、しかるべき自分自身の意見を述べることが大切。
4.ギブ アンド テイクの関係がギブ=テイクと考えてはダメ。平等のラインが人それぞれ違うし損得の多い少ないと考える人が多いので揉めます。君には『ギバー』という与える人になってもらいたい。とても難しい事ですが相手に与えて手を差しのべられる人間は素晴らしいです。徳を積めばきっと自分が辛い時に思いがけなく助けになる人が出てくる。ただ『テイカー』という貰うだけしか考えない人も寄り付くのでそんな人間を避け、素晴らしい人生を友人を造って下さい。
ギブ アンド テイクは、ギブ>テイクと考える位が丁度良いです。
人生の教訓、素敵な手紙、息子さんは一生ものですね。素敵な成人を迎えて下さい。
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