ボランティア・・・・
統一地方選が近づいているせいか、世の中がざわつき始め、当分はつづき
そうですネ。
さて、あるアパートのオーナー様から、相談を受けました。 住んで20年位
経つ入居者について、10年ぐらい前から、 家賃が滞り気味で、催促するた
びに入金されるのですが、 ここ 4・5 年前から、 きまってこの時期になると
家賃が滞り、少しまってくれないかと話があるそうなのです。 2年ほど前に、
奥さんが病にかかり、 いままで夫婦2人で共働きだったのが、現在は旦那
さんだけが働いているそうです。 長年入居しているし、奥さんの病気等あっ
て生活が苦しいのはわかるが、
「だんだん催促するほうも疲れてきて、ほとほとどうしたらよいものか」
考えるよネ。
「不動産屋さんならどうする?」との問いに
「オーナー様はどのようにお考えなんですか?」
「疲れてきてはネ。ボランティアではないしネ・・・・」
「そろそろ、タイムリミットかな・・・」
そのようなやり取りのなかで、このような状態が長く続くと、双方にとって良く
ない状態になるのではないかと話し、その場を引き取って来たのですが、さ
てオーナーさんはどのように判断したのでしょうか?
測量山での活動は、ボランティアを基本とします。山が好き、桜が好き、その
ような仲間が、桜の苗木を植え、管理しているのです。ボランティアは、 その
自発性に趣をおきます。だから、長続きするのです。早いもので今年で10年
になります。「疲れてきてネ」なんて言ってられません。 まだまだ樹木は、成
長途中です。最近の暖かさのせいか、冬芽もふくらみはじめました。
今年は、「国際森林年」だそうです。
そのような年に、いままで以上に、
測量山を盛り上げていくことができればと思います。
お問い合せ