つなぎ・つながる パート2
今日は、何故に樹木(とりわけ桜)に関心を持ち、
活動を続けてきたのか?
より深く樹木を知ろうとしたのか?
測量山での活動の原点になった出来事をお話しします。
測量山に桜を植え管理をし、大切に育てて行こうと思って、様々
な機会に、樹木を見るようになりました。
田舎へ行ったとき 街中を散歩している時など、
何か育てるヒントがないものかと・・・・・・・
そんな時、樹木のある現象というか、一つの事象を目の当たりに
したのです。
毎年、秋に木の枝の枝払いが行われます。
例年と同じように、枝を払っているのですが、
そのときです、ふと気づきました。
この樹木の本来の樹形を尊重するなら、
果たして、このような枝払いで良いのか?
主幹から枝分かれするその部分を、多少の枝を残して
枝を切り落とし、見た目で『ダンゴ』状にする
ましてや、
教育的にこのような樹形を子供たちに見せていいのか?
この樹木の樹形は、このような樹形と思ってしまい、
本来の樹木の姿を
違った樹木の姿と
認識してしまってよいのか?
さらに
このようなことを、毎年続けてその費用が
「モッタイナイ」のでは・・・
できれば、
この「モッタイナイ」費用を、私たちの活動の費用に
できないものかと考えます。
私たちの活動は、ボランティアです。会員の寄付等により、行わ
れています。多くの活動する人たちは、潤沢な費用をもっている
わけではありません。
そんな思いを少しでも、多くの方と共有したいものです。
時節柄、そのような機会に、すぐに遭遇することとなります。
前回お話しした 「 つなぎ・つながる 」
より多くの人が、
それぞれ形で、それぞれの思いで
何かを通して、何かに気づいて
つながることを期待します。
時間となりました。
それでは、また、お会いする日を楽しみに・・・
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