教えていただいて、思いを新たに
7月7日、令和になって初めての「松前さくらセミナー」に参加
しました。高齢になってくると、一人車で松前へ行く大変さを、
だんだんと実感します。
朝早く現地につき、『松前の桜』を自分なりに見て回り、
「 いつ来てもいいなあ〜 」と感じ、
その向上心と疲労感に、楽しいひと時を
過ごすことができました。
セミナー用に着替え、眠くならないようにと願いながら、参加し
ました。今年のテーマは、「桜の病気について」です。
講師は、樹木医の秋本先生です。
〔 桜の代表的な病気 〕
・胴枯病
・てんぐ巣病
・こぶ病 *
・がんしゅ病 *
・幼果菌核病
注 *については、別な分類・区別等をして
いらしゃる先生もいます。
これらの病気についての、説明がありました。参加するたびに、
新たなことを教えていただきます。また、測量山において生かす
ことができればと思っています。
(また一つ、教えてもらいましたと、ニンマリ・・・・)
てんぐ巣病についても同様で、
私が測量山で、
めんどくさいために手を抜いていた行為も、
そこまでは必要ないのでは、との見解 (ヤッター)
そのお話は、山でするとして、私の見解として、
やっぱり、測量山では、「ソメイヨシノ」という樹種は、
育てない方がよいという思い・・・・
なぜなら、管理の難しい場所では、植えない方がよい
樹種と思えるからです。
「ソメイヨシノ」は、成長が早いという長所があります。
それは、育樹する者にとって、達成感を早く感じること
ができる樹種です。
しかし、決定的な短所は、【 てんぐ巣病 】への耐性が、他
の樹種に比べ、非常に劣るという点
測量山の桜を、将来的に良い状態で管理するとなれば、早期に、
その対応を考えなければならない時期に来ています。
植樹者の思いを大事にしつつ、
将来の測量山の『 桜 』を考え、
明日から、また汗をかきましょう。と
言い聞かせながら、思いを新たにしました。
ちょうど時間となりました。
またお会いする日を楽しみに・・・
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