測量山の桜 Season2 〔まぐれの桜〕 下編
本州においては、開花宣言も聞かれるような
時期になりました。北海道は、もう少し時間
がかかるのでは。
さて今回は、前作の写真をじっくりと見てい
ただいたことと思います。
上段の写真
台木としてその役目を終るはずであった
大山桜も、その枝を伸ばしたままにし、
継いだ小彼岸の芽が成長して、幹(枝)
として、その役目に充分耐えうる状態に
なったにもかかわらず、大山桜を台木と
せず、小彼岸の芽が出た部分も、地中に
埋め込んで成長させたのです。
イヤー これは酷い
写真では、そこまで見えない(わからない)
それは失礼をしました。
写真の撮り方以前の問題か?
さらに酷いのが、下段の写真
写真の花を見ただけで、よくご存じの方は、
『この花は小彼岸ではない。』
のでは・・・と思われたことと思います。
そうなんです。
この花は小彼岸ではありません。
十月桜の花です。
『管理者何やっての?』
相変わらず、皆様にご迷惑を
かけているのでは、
少し以上の反省をしないとダメですよ。
と言われることとなりました。
十月桜の『 花 』をご存じの方は、
ずいぶん花が大きいのでは?
そうなんです。その時は・・・
現在は、非常にかわいい『 可憐な 』の
表現がピッタリな花になっています。
面白いものですネ。
花もその時代で、その大きさを変化
させることができるときがあるよう
です。
自分でも「笑い」ですが、
真面目に、この桜の花を見ながら
この花は『 小彼岸桜 』ですと言った
管理者も、立派というか?
相当面の皮が厚いというか?
人は、時として、前のものが
見えなくなるようです。
お答えいただいた先生は
それにしても『 偉い 』 神 対応です。
世間の冷ややかな眼差しにもめげず、
それでも管理に励みます。
恥をかきながら、
その頭を疑われながら・・・
ちょうど、時間となりました。
また、お会いする時を楽しみに
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