測量山の桜 Season2 〔まぐれの桜〕 番外編
暖かくなってきました。北海道においても、
各地域で開花宣言が出されています。
測量山では、冬桜が咲き始めました。
シーズンは、間近かなようです。
前回の下編で、
『 大山桜に継いだ芽も地中に埋めこんで
成長させた 』とお話ししましたが、
普通であれば継いだ芽を地中には埋めない
のですが、ここで出たのが
管理者の性格か? 器が小さいのか?
地中に埋めて成長させたのでした。
管理者のその時の思いは?
継いだ芽がその成長過程で朽ちたら
どうしようか?
通常であれば、台木に継いだ芽の上
で大山桜を切り落とし、台木に専念
させるが、継いだ芽が朽ちたら台木
に専念させた大山桜がもったいない
のではないか? と・・・
こんな思いもあったのです。
さて、このように成長させた桜を測量山へ
これがまた、語り草となるような出来事に
掘り上げるのも、一人です。
すると、案の定、無理な掘り上げ方を
するので、大山桜からも栄養をいただ
きながら、芽の下から独自に根を張ろ
うとしていた独自の根と、大山桜の根
の部分が分離してしまいました。
『 なんてこった〜あ 』
またこれで管理者としての
人生も「終わった」と
一つの根から、成長している『 桜 』
を皆様に、お見せすることができな
くなりました。 残念・・・
それでも、管理を続けます。
移植した当時には、
相当背の高かった大山桜
現在は、周りを十月桜に囲まれて
その姿は、母(父)だった時から
今では、仲の良い兄弟でしょうか。
その姿の変容にも、
趣があります。
これから、どのようになるか
楽しみですネ。
話題変わりますが、
昨日松前へ行ってきました。
今年も晴れで、
いい気分を満喫しました。
写真を皆様に
松前城を見下ろして
白 雪
この品種は、てんぐ巣病に強いと
いわれている品種です。咲誇る姿
を見て、その気品のある容姿は、
圧巻でした。
ちょうど、時間となりました。
また、お会いする日を楽しみに
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